特許
J-GLOBAL ID:201503062958927264

ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-217957
公開番号(公開出願番号):特開2015-081407
出願日: 2013年10月21日
公開日(公表日): 2015年04月27日
要約:
【課題】適宜な網目間隔幅のスラブ用補強鉄筋27を、何時でも任意なときに配筋でき、更に基礎幅決め兼鉄筋支持板80を下側生コン堰止板88の任意の個所に、何時でも配設結合可能とする、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットを、より安価に得る。【解決手段】傾斜部補強鉄筋96の上側に、鋼材質でなり、適宜な網目孔を備えた上側生コン堰止板87を、横幅値を、用いるスラブ用補強鉄筋27の網目内幅寸法とし、上端側を適宜に上側堰止板支持棒86に支持させて設け、下側に下側生コン堰止板88を設ける。更に、内側型枠幅決め壁面下点81からの垂下線と基礎幅決め兼鉄筋支持板80の他方の縦端壁面79間の該支持板80内に、傾斜部補強鉄筋96の下辺を上限とし、該支持板80の下端面92側を開放底辺とする縦長台形状の、下側堰止板挿入結合溝孔84を開溝し、該結合溝孔84内に下側生コン堰止板88を挿入し、該支持板80と交叉結合させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキットにおいて、下端面から一方の縦端壁面の適宜な高さを用いて垂直な外側型枠固定壁面とし、下端面から所定の基礎高を用いて上端面とし、他方の縦端壁面と下端面とを結んで、略台形の適宜な厚みを有する平板状のPCaでなる基礎幅決め兼鉄筋支持板を形成させ、外側型枠固定壁面から他方の縦端壁面方向の該上端面上に、必要とする所定の基礎幅値を確保した点を内側型枠幅決め壁面下点として、適宜な壁面高さと横幅を用いた内側型枠固定突起板面を、該幅決め兼鉄筋支持板と一体的に形成させ、外側型枠固定壁面と内側型枠幅決め壁面下点との間の縦中心線上の下端面からの所定の鉄筋かぶり高さ位置と、外側型枠固定壁面の上端と内側型枠固定突起板面の外側型枠固定壁面側の上端との双方とを直線で結び、該直線外の該幅決め兼鉄筋支持板を切断除去して、立ち上り部補強鉄筋支持台を形成させ、内側型枠幅決め壁面下点からの垂下線と該幅決め兼鉄筋支持板の他方の縦端壁面間の該幅決め兼鉄筋支持板内に、傾斜部補強鉄筋の下辺を上限とし、該幅決め兼鉄筋支持板の下端面側を開放底辺とする縦長台形状の、下側堰止板挿入結合溝孔を、下側生コン堰止板の長さ方向の切断面に合致する形状と寸法を用いて開溝し、内側型枠幅決め壁面下点から僅かの間隔を隔てた下方の該幅決め兼鉄筋支持板に、上側堰止板支持棒用孔を適宜な口径で開孔し、該支持棒用孔内に適宜な長さと太さの鉄筋でなる上側堰止板支持棒を水平状に挿入し、鋼材質でなり、適宜な網目孔を備えた上側生コン堰止板を、横幅値を、用いるスラブ用補強鉄筋の網目内幅寸法とし、上端側を適宜に該支持棒に支持させ、上側生コン堰止板の下端が下側生コン堰止板の上端側を適宜に超える長さとして、スラブ用補強鉄筋の網目内ごとに挿入配設し、内側型枠幅決め壁面点から他方の縦端壁面方向の上端面上に、用いる内側用型枠の奥行き幅値を確保した上に、更に固定用楔の挿入幅値を確保して、適宜な高さと横幅を用いて内側型枠止め板面を該幅決め兼鉄筋支持板と一体的に形成させ、尚更に、外側型枠固定壁面側の下端面に適宜な、支持板兼外側型枠固定具を備え、複数枚の基礎幅決め兼鉄筋支持板の、下側堰止板挿入結合溝孔内に、適宜な長さのPCaでなる下側生コン堰止板を挿入し、下側生コン堰止板の長さ方向の任意の位置に、複数の該幅決め兼鉄筋支持板を交叉結合させてなることを特長とする、ベタ基礎の外周囲の立ち上り部に用いる、ベタ基礎の立ち上り部形成用PCaでなるキット。
IPC (3件):
E02D 27/01 ,  E02D 27/08 ,  E04G 17/14
FI (3件):
E02D27/01 102Z ,  E02D27/08 ,  E04G17/14 B
Fターム (6件):
2D046BA33 ,  2D046BA41 ,  2E150AA40 ,  2E150HC02 ,  2E150HC03 ,  2E150MA42Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 基礎鉄筋保持具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-006482   出願人:宇都宮工業株式会社
  • 建物基礎の外断熱構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-120673   出願人:株式会社福地建装, 旭ケミテック株式会社

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