特許
J-GLOBAL ID:201503064014890379

遮水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-180259
公開番号(公開出願番号):特開2015-048622
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】防潮板が浮上する際、ゴムパッキンが損傷して防潮板の上昇が妨げられたりしない遮水壁を提供する。【解決手段】遮水装置は、遮水壁14と、支持部18に設けられ、遮水壁14をその最下位置と最上位置との間で上下方向に案内するガイド部24と、上昇する遮水壁14から上方向の力を受けて、最上位置に位置する遮水壁14を所定方向に押圧する押圧力を生じさせる押圧機構26とを備え、ガイド部24は、遮水壁14が最下位置から上方に移動するときに、遮水壁14が所定方向に移動することを抑制することにより、第1面58aおよび第2面62の少なくとも他方が第1止水部20に当接することを抑制する当接抑制部76と、遮水壁14が最上位置に到達するときに、遮水壁14が所定方向に移動することを許容することにより、第1面58aおよび第2面62の少なくとも他方が第1止水部20に当接することを許容する当接許容部78とを有している。【選択図】図6
請求項(抜粋):
路面より下方に配置された貯水槽と、 前記路面から出没可能なように前記貯水槽の内部に収容され、前記路面を所定方向に流れる水の流れを前記路面から突出した状態で遮断する遮水壁と、 前記貯水槽に貯留された水から浮力を受けて上昇することにより、前記遮水壁を前記路面から突出させる浮き部と、 前記路面から突出した前記遮水壁の側端部を支持する支持部と、 前記遮水壁における前記所定方向の下流側の第1面およびそれに対向する前記支持部の第2面の少なくとも一方に上下方向に延びて設けられた第1止水部と、 前記支持部に設けられ、前記遮水壁をその最下位置と最上位置との間で上下方向に案内するガイド部と、 上昇する前記遮水壁から上方向の力を受けて、前記最上位置に位置する前記遮水壁を前記所定方向に押圧する押圧力を生じさせる押圧機構とを備え、 前記ガイド部は、 前記遮水壁が前記最下位置から上方に移動するときに、前記遮水壁が前記所定方向に移動することを抑制することにより、前記第1面および前記第2面の少なくとも他方が前記第1止水部に当接することを抑制する当接抑制部と、 前記遮水壁が前記最上位置に到達するときに、前記遮水壁が前記所定方向に移動することを許容することにより、前記第1面および前記第2面の少なくとも他方が前記第1止水部に当接することを許容する当接許容部とを有している、遮水装置。
IPC (1件):
E02B 7/50
FI (1件):
E02B7/50
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 防水扉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-260943   出願人:大日産業株式会社
  • 特公昭51-023812
審査官引用 (2件)
  • 防水扉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-260943   出願人:大日産業株式会社
  • 特公昭52-023812

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