特許
J-GLOBAL ID:201503064783338310

竪型皮剥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小木 智彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-167985
公開番号(公開出願番号):特開2015-035969
出願日: 2013年08月13日
公開日(公表日): 2015年02月23日
要約:
【課題】作業者がドラムの内部に手指を挿入することなく皮掛作業を可能とし、手指を受傷する危険を低減する竪型皮剥機を提供すること。【解決手段】竪型皮剥機1は、皮掛針37を、針38が突出する方向と直交する方向に往復移動させ、開口部8においてドラム4内から出し入れする皮引込用エアシリンダー33を備え、皮引込用エアシリンダー33は、作業者による皮24を皮掛針37の針37に掛ける皮掛作業時には、皮掛針37をドラム4の外部に移動させ、皮掛作業終了後に、針38に皮24が掛止された皮掛針37をドラム4の内部に移動させ、把持装置11は、皮掛針37がドラム4の内部に移動した後に、クランプ12及びクランプ受け16を互いに近接させて、皮掛針37によりドラム4内に引き込まれた皮24の一部を把持し、把持装置11により皮24の一部を把持してから、ドラム4を回転して屠体22の皮24を剥ぐ。【選択図】図2
請求項(抜粋):
駆動軸を傾斜させて竪に配置したドラムを回転して屠体の皮を剥ぐ竪型皮剥機において、 前記ドラムには、前記皮の一部をドラム内に引き入れる開口部が形成され、 前記ドラム内に配置され、互いに近接又は離反するクランプ及びクランプ受けを有し、前記開口部から前記ドラム内に引き込まれた前記皮の一部を、前記クランプ及び前記クランプ受けを互いに近接させて把持する把持装置と、 上方に突出する針により前記皮の上端を掛止する皮掛針と、 前記皮掛針を、前記針が突出する方向と直交する方向に往復移動させ、前記開口部において前記ドラム内から出し入れする皮引込用エアシリンダーと、を備え、 前記皮引込用エアシリンダーは、 作業者による前記皮を前記皮掛針の前記針に掛ける皮掛作業時には、前記皮掛針を前記ドラムの外部に移動させ、 前記皮掛作業終了後に、前記針に前記皮が掛止された前記皮掛針を前記ドラムの内部に移動させ、 前記把持装置は、前記皮掛針が前記ドラムの内部に移動した後に、前記クランプ及び前記クランプ受けを互いに近接させて、前記皮掛針により前記ドラム内に引き込まれた前記皮の一部を把持し、 前記把持装置により前記皮の一部を把持してから、前記ドラムを回転して前記屠体の前記皮を剥ぐ竪型皮剥機。
IPC (1件):
A22C 17/12
FI (1件):
A22C17/12
引用特許:
出願人引用 (1件)

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