特許
J-GLOBAL ID:201503064847050005

帯電物質吸着脱離制御装置及び廃水処理装置並びにそれらに用いる電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鮫島 睦 ,  田中 光雄 ,  柴田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-274762
公開番号(公開出願番号):特開2015-037763
出願日: 2011年12月15日
公開日(公表日): 2015年02月26日
要約:
【課題】所望のタイミングで自由に帯電物質を除去回収でき比較的安価に廃水を処理できる帯電物質吸着脱離制御装置及び廃水処理装置並びに電極を提供する。【解決手段】帯電物質を含む溶液3から当該帯電物質を吸着・脱離することを制御する帯電物質吸着脱離制御装置10であって、 互いに離間して配置され、帯電物質を含む溶液3に接する電極1及び電極2と、電極1及び電極2の電位を制御する制御部4と、少なくとも溶液3に接するように配置された表面電荷可変材料13と、を備え、 表面電荷可変材料13は、溶液3中において周囲のpHに応じて表面電荷が変化する性質を有し、 制御部4は電極1と電極2の電位を変化させることで、電極1又は電極2での水素イオン又は水酸化物イオンの生成又は消費を伴う電気化学反応を制御して電極1又は電極2の近傍におけるpHを変化させ、溶液3に含まれる帯電物質を表面電荷可変材料13に吸着又は脱離させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
帯電物質を含む溶液から当該帯電物質を吸着・脱離することを制御する帯電物質吸着脱離制御装置であって、 互いに離間して配置され、帯電物質を含む溶液に接する第1の電極及び第2の電極と、前記第1の電極及び前記第2の電極の電位を制御する制御部と、少なくとも前記溶液に接するように配置された表面電荷可変材料と、を備え、 前記表面電荷可変材料は、前記溶液中において周囲のpHに応じて表面電荷が変化する性質を有し、 前記制御部は、 前記第1の電極と前記第2の電極との間の電圧を変化させることで、前記第1の電極又は前記第2の電極での水素イオン又は水酸化物イオンの生成又は消費を伴う電気化学反応を制御して前記第1の電極又は前記第2の電極の近傍におけるpHを変化させ、前記溶液に含まれる帯電物質を前記表面電荷可変材料に吸着又は脱離させることを特徴とする帯電物質吸着脱離制御装置。
IPC (2件):
C02F 1/48 ,  B01J 23/42
FI (2件):
C02F1/48 B ,  B01J23/42 M
Fターム (33件):
4D061DA08 ,  4D061DB18 ,  4D061DC13 ,  4D061DC14 ,  4D061DC15 ,  4D061DC17 ,  4D061EA02 ,  4D061EB04 ,  4D061EB14 ,  4D061EB19 ,  4D061EB27 ,  4D061EB28 ,  4D061EB30 ,  4D061EB31 ,  4D061EB35 ,  4D061EB37 ,  4D061EB39 ,  4D061ED20 ,  4D061GA22 ,  4D061GC14 ,  4G047CA02 ,  4G047CB05 ,  4G047CC03 ,  4G047CD04 ,  4G169AA03 ,  4G169BA08B ,  4G169BB02B ,  4G169BC75B ,  4G169BD04B ,  4G169CA05 ,  4G169CA06 ,  4G169DA06 ,  4G169EA01Y

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