特許
J-GLOBAL ID:201503065294978205
画像認識装置、画像認識方法、および、プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-233401
公開番号(公開出願番号):特開2015-095042
出願日: 2013年11月11日
公開日(公表日): 2015年05月18日
要約:
【課題】マスク化されたパターンが保存されている場合に、マスクパターンを用いずに、対応するパターンを取り出すことができる、画像認識装置、画像認識方法、および、プログラムを提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、複数の画像の元パターンとマスクパターンとの排他的論理和または否定排他的論理和である被マスクパターンに当該マスクパターンを対応付けた連結パターンを神経細胞ユニットからなるニューラルネットワークに学習させた連想記憶モデルにおいて、手がかり画像である照合パターンを連想記憶モデルに導入し、状態を復号化して再構成パターンを求めつつ状態更新を繰り返すことにより、想起結果の再構成パターンを求める際に、状態更新に伴って復号化された再構成パターンと照合パターンとを比較し、当該再構成パターンと当該照合パターン間で値が一致している部分に対応する神経細胞ユニットについては、状態更新時に更新前の状態と同じ値を取り易いように制約する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
少なくとも記憶部と制御部を備えた画像認識装置であって、
上記記憶部は、
複数の画像の元パターンとマスクパターンとの排他的論理和または否定排他的論理和である被マスクパターンに当該マスクパターンを対応付けた連結パターンを、神経細胞ユニットからなるニューラルネットワークに学習させた連想記憶モデルに関する情報を記憶し、
上記制御部は、
指定された、手がかり画像である照合パターンを上記連想記憶モデルに導入し、状態を復号化して再構成パターンを求めつつ状態更新を繰り返すことにより、想起結果の再構成パターンを求める想起手段と、
上記想起手段により上記状態更新に伴って復号化された上記再構成パターンと、上記照合パターンとを比較し、当該再構成パターンと当該照合パターン間で値が一致している部分に対応する上記神経細胞ユニットについては、上記状態更新時に更新前の状態と同じ値を取り易いように制約し、一方、当該値が一致しない部分に対応する上記神経細胞ユニットについては、上記状態更新時に更新前の状態と異なる値を取り易いように制約を加える比較手段と、
を備えたことを特徴とする画像認識装置。
IPC (3件):
G06T 1/40
, G06N 3/00
, G06N 3/04
FI (3件):
G06T1/40
, G06N3/00 560C
, G06N3/04 Z
Fターム (7件):
5B057CH08
, 5B057DA12
, 5B057DB02
, 5B057DB05
, 5B057DB08
, 5B057DC33
, 5B057DC40
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