特許

J-GLOBAL ID：201503066100027368

回転繰出し式筆記具及びその製造方法

発明者： 山脇 巧 ,  中村 奈緒子
出願人/特許権者： ゼブラ株式会社
代理人 (2件)： 特許業務法人 英知国際特許事務所 ,  小橋 立昌
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-215883
公開番号（公開出願番号）：特開2015-077722
出願日： 2013年10月16日
公開日（公表日）： 2015年04月23日
要約：

【課題】 回転操作の際の操作感を向上する。【解決手段】 回転カム50が外部から回転操作されることにより、回転カム50に押し出されたスライド駒20が前進し、スライド駒20の前端に接続されたリフィール31,32が筆記部31b,32bを軸筒10の前端から突出させる回転繰出し式筆記具において、回転カム50の内周面とスライド駒20の挿入片22との間、及びスライド駒20の挿入片22と軸部53との間に、グリスGを介在して、適宜な回転抵抗を付与するようにした。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

軸筒と、該軸筒内で前後方向へスライド可能なスライド駒と、前記スライド駒の前端側に接続されたリフィールと、前記スライド駒を軸筒後方へ付勢する付勢部材と、回動するカム斜面により前記スライド駒を軸筒前方へ押し出す回転カムとを備え、前記回転カムへの回転操作により前進した前記リフィールが、その前端の筆記部を前記軸筒の前端から突出させる回転繰出し式筆記具において、 前記回転カムは、前記軸筒と略同芯状の筒部と、該筒部の周壁の一部を山形状に前方へ突出させてその周方向の両縁を前記カム斜面としたカム部と、前記筒部の中心側に位置する軸部とを一体回転可能に具備し、前記スライド駒は、前記カム斜面に摺接可能な被摺動部と、前記回転カムの内周面と前記軸部の間に位置するように前記回転カム内に挿入された挿入片とを一体に具備し、 前記回転カムの内周面と前記スライド駒の挿入片との間、及び前記スライド駒の挿入片と前記軸部との間に、グリスを介在したことを特徴とする回転繰出し式筆記具。

IPC (1件)：

B43K 24/18

FI (1件)：

B43K24/18 E

Fターム (12件)：

2C353FA04 ,  2C353FC13 ,  2C353HA02 ,  2C353HA06 ,  2C353HA09 ,  2C353HE01 ,  2C353HE06 ,  2C353HE12 ,  2C353HG03 ,  2C353HJ02 ,  2C353HJ05 ,  2C353MC04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 回転繰り出し式筆記具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-038747   出願人：ぺんてる株式会社
• 回転繰出し式筆記具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-336893   出願人：ゼブラ株式会社