特許
J-GLOBAL ID:201503067411359441

静電容量式タッチパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-203873
公開番号(公開出願番号):特開2015-069469
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】容易にノイズ信号を判別して、高精度に入力操作位置を検出する静電容量式タッチパネルを提供する。【解決手段】隣り合う一組の検出電極S(n)、S(n+1)の検出電圧レベルR(n)は、少なくとも検出電極群SG(k)毎の選択周期を隔ててそれぞれ検出されるので、その間のノイズが発生すると、一方の検出電圧レベルR(n)のみが相対的に変化する。一方、入力操作体が接近する場合には、それぞれの検出電圧レベルR(n)が同様に変化するので、ノイズの発生と識別して、検出電圧レベルR(n)が変化する検出電極S(n)の配線位置から入力操作位置を検出できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
絶縁パネルの検出方向に等間隔で配線される複数の検出電極S(n)と、 交流の検出電圧を発生する検出電圧発生回路と、 複数の検出電極S(n)に絶縁して配線される駆動電極と、 前記駆動電極へ前記検出電圧を印加する駆動制御部と、 複数の検出電極S(n)から順に特定の検出電極S(n)を選択する電極選択手段と、 電極選択手段が選択した検出電極S(n)に表れる前記検出電圧の検出電圧レベルR(n)を検出する静電容量検出手段と、 複数の検出電極S(n)から、入力操作体が接近することにより選択した検出電極S(n)とその近傍で前記検出電圧が印加される前記駆動電極との静電容量が変化して検出電圧レベルR(n)が変化する検出電極S(n)を特定し、特定した検出電極S(n)の前記絶縁パネル上の検出方向の配線位置から、入力操作体の入力操作位置を検出する位置検出手段とを備えた静電容量式タッチパネルであって、 電極選択手段は、複数の検出電極S(n)を、各検出電極群SG(k)に配分される検出電極S(n)が前記検出方向に少なくとも1本の検出電極S(n)を隔てて等間隔で配線されるように、2以上の検出電極群SG(k)のいずれかに配分し、2以上の検出電極群SG(k)毎に、検出電極群SG(k)に配分した検出電極S(n)を検出方向に沿って順に選択し、 位置検出手段は、検出電圧レベルR(n)が変化する検出電極S(n)について、検出方向で隣り合う一組の検出電極S(n)、S(n+1)間にそれぞれ表れる検出電圧レベルR(n)を比較し、入力操作体が接近することにより検出電圧レベルR(n)が変化する検出電極S(n)を特定することを特徴とする静電容量式タッチパネル。
IPC (2件):
G06F 3/041 ,  G06F 3/044
FI (3件):
G06F3/041 330D ,  G06F3/041 380A ,  G06F3/044 E
Fターム (9件):
5B068AA02 ,  5B068AA04 ,  5B068BB08 ,  5B068BC13 ,  5B068BE06 ,  5B087AA01 ,  5B087AA02 ,  5B087CC16 ,  5B087CC24
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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