特許
J-GLOBAL ID:201503068175120048

屋根の雪下ろし装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-258626
公開番号(公開出願番号):特開2015-105567
出願日: 2013年11月28日
公開日(公表日): 2015年06月08日
要約:
【課題】設備、維持管理を抑え屋根からの雪下ろしの重労働の軽減、屋根からの転落等の危険の減少、家屋の倒壊を抑える雪下ろし装置を提供する。【解決手段】丸棒11を縦方向に並べ組み込んだポリカーボネート板3で屋根全体を覆い、屋根頂部の鉄板4と端部をスプリング5で結節したポリカーボネート中空板6下面に丸棒11とアルミパイプ7を組み合わせて横方向に組み込み、丸棒上を転がり滑るようにし、潤滑油を密閉し薄膜状にしたマット13をポリカーボネート中空板上に固着し、鉄板とスプリングで端部を連結させた耐候性シート12を敷設し、シートはスプリングに抗する屋根上の雪の重み圧力で屋根下方向に滑り、屋根中央部の雪割り板8と勾配45°〜50°の雪受け棚部を支える脚部はスキー板状で、雪受け棚部9及び脚部スキー板10は屋根1を跨ぐように位置し、雪受け棚部上の積雪及びそこからの落雪の圧力変化でスキー板が動き屋根上の雪を落とす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
既存の屋根上に敷設したポリカーボネート板(3)上には、縦方向に丸棒(11)が並べ組み込まれており、上端をスプリング(5)で屋根頂上の鉄板(4)と連結したポリカーボネート中空板(6)下には丸棒(11)とアルミパイプ(7)を組み合わせ横方向に並べ組み込まれている。上記各板(3)(6)は丸棒(11)とアルミパイプ(7)の点接触による転がり滑り作用で屋根下方向に移動する。更に耐油性シートを袋状にした中に潤滑油を薄膜状に内蔵密閉したマット(13)を上記ポリカーボネート中空板(6)上に貼り付けその上に上端を上記鉄板(4)とスプリング(5)で連結した耐候性シート(12)を屋根上に覆う構造、組み合わせをした屋根の雪下ろし装置。
IPC (1件):
E04H 9/16
FI (1件):
E04H9/16 D
Fターム (5件):
2E139AA03 ,  2E139AC04 ,  2E139DA51 ,  2E139DB03 ,  2E139DB13
引用特許:
出願人引用 (2件)

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