特許
J-GLOBAL ID:201503068982206002
摩擦撹拌接合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中島 三千雄
, 中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-168061
公開番号(公開出願番号):特開2015-036153
出願日: 2013年08月13日
公開日(公表日): 2015年02月23日
要約:
【課題】摩擦撹拌接合に際して難接合材とされる、アルミニウム合金製鋳物や2000系、4000系、5000系及び7000系のアルミニウム合金材のうちの同種又は異種材質の二つの材料において、接合欠陥のない健全な接合部を有する接合製品を有利に得ることの出来る摩擦撹拌接合方法を提供すること。【解決手段】第一の部材2と第二の部材4の被接合部位(突合せ部6)における接合終了端側の端面に、1000系アルミニウム合金、3000系アルミニウム合金、6000系アルミニウム合金又は8000系アルミニウム合金からなる終了タブ材20を当接せしめ、回転工具10のプローブ16が、それら2つの部材2,4の接合部位から開始タブ材20に導かれた後、第一の部材2と第二の部材4との摩擦撹拌接合操作を終了するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルミニウム合金製鋳物、2000系アルミニウム合金材、4000系アルミニウム合金材、5000系アルミニウム合金材及び7000系アルミニウム合金材からなる群より選ばれた同種又は異種材質の第一の部材と第二の部材との接合部位を、回転工具におけるロッド状のプローブの軸方向に所定の間隔をおいて配した二つのショルダ部材にて挟圧しつつ、かかる回転工具の回転によって、それら二つのショルダ部材と共に回転せしめられる前記プローブを、該接合部位の延びる方向に移動させることにより、前記第一の部材と前記第二の部材との接合部位を摩擦撹拌接合するに際し、
前記第一及び第二の部材の接合部位における接合終了端側の端面に対して、1000系アルミニウム合金、3000系アルミニウム合金、6000系アルミニウム合金又は8000系アルミニウム合金からなる終了タブ材を当接せしめ、前記回転工具のプローブが、前記第一及び第二の部材の接合部位から該終了タブ材に導かれて、前記摩擦撹拌接合が終了せしめられるようにしたことを特徴とする摩擦撹拌接合方法。
IPC (1件):
FI (3件):
B23K20/12 330
, B23K20/12 364
, B23K20/12 360
Fターム (12件):
4E167AA06
, 4E167AA29
, 4E167BG06
, 4E167BG07
, 4E167BG13
, 4E167BG15
, 4E167BG22
, 4E167BG25
, 4E167BG30
, 4E167BG35
, 4E167DA10
, 4E167DA12
引用特許:
出願人引用 (7件)
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特許第4004259号
-
特公平4-071634
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摩擦攪拌接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-048152
出願人:株式会社日立製作所
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