特許
J-GLOBAL ID:201503069930667989

電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中村 信雄 ,  益頭 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-225095
公開番号(公開出願番号):特開2015-087210
出願日: 2013年10月30日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】高いダイナミックレンジと高い分解能とを両立することができる電流検出装置を提供する。【解決手段】電流検出装置1は、一部が開放されて磁気ギャップを形成する環状の磁性体コア2と、磁気ギャップに配設され、磁性体コア2に発生する磁束密度を検出するホール素子(検出素子)3と、磁性体コア2に巻回される第1のコイル4と、磁性体コア2に巻回される第2のコイル5と、第1のコイル4及び第2のコイル5とそれぞれ接続されて、フィードバック電流を出力する電源部と、マイクロコンピュータ6とを有している。ここで、マイクロコンピュータ6は、第1のコイル4及び第2のコイル5のうち少なくとも一方のコイル4,5を選択し、ホール素子3によって検出される磁束密度に基づいて電源部から選択したコイル4,5にフィードバック電流を供給し、フィードバック電流に基づいて導電体に流れる電流を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一部が開放されて磁気ギャップを形成する環状の磁性体コアと、 前記磁気ギャップに配設され、前記磁性体コアに発生する磁束変化を検出する検出素子と、 前記磁性体コアに巻回される第1のコイルと、 前記磁性体コアに巻回される第2のコイルと、 前記第1のコイル及び前記第2のコイルとそれぞれ接続されて、フィードバック電流を出力する電源部と、 前記第1のコイル及び前記第2のコイルのうち少なくとも一方のコイルを選択し、前記検出素子によって検出される磁束変化に基づいて前記電源部から当該選択したコイルにフィードバック電流を供給する電流制御部と、 前記フィードバック電流に基づいて、被測定電流を検出する検出制御部と、 を有することを特徴とする電流検出装置。
IPC (1件):
G01R 15/20
FI (1件):
G01R15/02 B
Fターム (3件):
2G025AA00 ,  2G025AB01 ,  2G025AC01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電流測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-099754   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平4-353772
  • 電流センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-262776   出願人:株式会社秩父富士
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