特許
J-GLOBAL ID:201503070394194779

穴明け工具の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉井 剛 ,  吉井 雅栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-232852
公開番号(公開出願番号):特開2015-093337
出願日: 2013年11月11日
公開日(公表日): 2015年05月18日
要約:
【課題】高温のプロセスで高い皮膜特性を有する硬質皮膜を被覆してもシャンク本体が錆びにくい実用性に秀れた穴明け工具及びその製造方法の提供。【解決手段】工具本体の外周に螺旋状の切り屑排出溝2が設けられた刃部1と、基端側に刃部1より径大なシャンク本体3を有するシャンク部4とを含んで構成され、刃部1は超硬合金で形成され、シャンク本体3はステンレス鋼で形成されており、シャンク本体3の先端側には先端側程先細るシャンクテーパ部6が形成され、このシャンクテーパ部6の少なくともシャンク本体近傍部位はステンレス鋼で形成された穴明け工具であって、少なくとも刃部1の外周面12並びにシャンクテーパ部6の前記ステンレス鋼で形成された部位には硬質皮膜が被覆され、シャンク本体3の外周面には硬質皮膜が被覆されていないもの。【選択図】図1
請求項(抜粋):
工具本体の外周に工具先端から基端側に向かう螺旋状の切り屑排出溝が一若しくは複数設けられた刃部と、基端側に前記刃部より径大なシャンク本体を有するシャンク部とを少なくとも含んで構成され、前記刃部は炭化タングステン及びコバルトを含有する超硬合金で形成され、前記シャンク本体はステンレス鋼で形成されており、前記シャンク本体の先端側には先端側程先細るシャンクテーパ部が形成され、このシャンクテーパ部の少なくともシャンク本体近傍部位はステンレス鋼で形成された穴明け工具であって、少なくとも前記超硬合金で形成された刃部の外周面並びに前記シャンクテーパ部の前記ステンレス鋼で形成された部位には硬質皮膜が被覆され、前記シャンク本体の外周面は硬質皮膜が被覆されていないことを特徴とする穴明け工具。
IPC (1件):
B23B 51/00
FI (2件):
B23B51/00 J ,  B23B51/00 M
Fターム (2件):
3C037CC01 ,  3C037FF06
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-275812
  • ダイヤモンド被覆ドリル及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-235392   出願人:大阪ダイヤモンド工業株式会社
  • マイクロドリル及びその作成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-133328   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
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審査官引用 (5件)
  • 穴明け工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-069816   出願人:ユニオンツール株式会社
  • 特開平4-275812
  • 小径ドリル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-219954   出願人:東芝タンガロイ株式会社
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