特許
J-GLOBAL ID:201503071120411761
無線センサ端末
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-211072
公開番号(公開出願番号):特開2015-076955
出願日: 2013年10月08日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】1個の電流センサで検出した電磁誘導電流が小さい場合であっても、電磁誘導電流により蓄電した蓄電電圧を、無線センサ端末の電源として用いることができる。【解決手段】複数個の電流センサの出力電流のそれぞれを整流する複数個の整流回路を備え、その複数個の整流回路の出力電流を加算して、蓄電手段に充電電流として供給する。無線送信処理回路は、蓄電手段の電圧を電源電圧として、複数個の整流回路の出力電流のそれぞれから求められた電線に流れる電流の計測値情報を間欠的に無線送信する。制御回路は、間欠的な送信期間において、無線送信する電流センサの出力電流を整流する整流回路に接続されている充電路開閉手段を、整流回路の出力電流の電源処理回路の蓄電手段への供給を遮断する状態にすることで、無線送信する電流センサの検出値を正確なものとする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数本の異なる電線のそれぞれを流れる交流電流に基づく電磁誘導電流を検出して出力する複数個の電流センサと、前記電流センサの出力から前記電線に流れる電流を計測して無線送信する無線送信ユニットとを具備する無線センサ端末であって、
前記無線送信ユニットは、
前記複数個の電流センサの出力電流のそれぞれを整流する複数個の整流回路と、
前記複数個の整流回路の出力電流のそれぞれから求められた前記電線に流れる電流の計測値情報を無線送信する無線送信処理回路と、
前記複数個の整流回路の出力電流のそれぞれを、別々の充電路開閉手段を通じて受ける電源処理回路と、
前記無線送信処理回路及び前記別々の充電路開閉手段のそれぞれを制御するための制御回路と、
を備え、
前記電源処理回路は、
充電式の蓄電手段と、
前記別々の充電路開閉手段を通じて供給されてくる前記複数個の整流回路の出力電流を加算して、前記蓄電手段に、充電電流として供給する加算回路と、
前記蓄電手段の出力電圧に基づく電源電圧を出力する電源電圧出力回路と、
を備え、
前記制御回路は、
前記電源電圧出力回路から出力された前記電源電圧を監視し、前記電源電圧が所定の電圧値以上であるときには、予め定められている所定の間欠的な送信期間において、前記無線送信処理回路を動作させて前記無線送信を実行すると共に、前記無線送信する前記電流センサの出力電流を整流する整流回路に接続されている前記充電路開閉手段を、前記整流回路の出力電流の前記電源処理回路への供給を遮断する状態にし、前記間欠的な送信期間以外では、前記別々の充電路開閉手段の全てを、前記整流回路の出力電流を前記電源処理回路へ供給する状態とするように制御する
ことを特徴とする無線センサ端末。
IPC (2件):
FI (2件):
H02J7/00 301D
, H02J17/00 B
Fターム (4件):
5G503AA01
, 5G503BA01
, 5G503BB01
, 5G503GB08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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電力計測装置及び機器制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-027503
出願人:三菱電機株式会社
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電流計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-328286
出願人:富士電機株式会社
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電気機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-195261
出願人:株式会社デンソー
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分割形変流器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-159029
出願人:松下電器産業株式会社
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特開昭59-226614
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架空地線の誘導電流利用電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-008194
出願人:九州電力株式会社, ニシム電子工業株式会社
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