特許
J-GLOBAL ID:201503072549946180
紫外線吸収剤
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
大谷 保
, 片岡 誠
, 広瀬 久美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-131927
公開番号(公開出願番号):特開2015-006997
出願日: 2013年06月24日
公開日(公表日): 2015年01月15日
要約:
【課題】循環型バイオマスであるリグニンを利用した、UVAおよびUVB両領域の紫外線吸収能が高い紫外線吸収剤を提供する。【解決手段】下記工程(1)〜(3)を有する製造法によって得られるリグニン分解物を含有する紫外線吸収剤。 工程(1):リグノセルロース原料を酵素により糖化処理して糖化残渣を得る工程 工程(2):工程(1)で得られた糖化残渣を、水溶媒中、または20°Cの水に対する溶解度が90g/L以上の有機溶媒と水とを含む混合溶媒中で加熱処理して、リグニン分解物を含有する加熱処理液を得る工程 工程(3):工程(2)で得られた加熱処理液を固液分離して、不溶分を除去し、リグニン分解物を得る工程【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記工程(1)〜(3)を有する製造法によって得られるリグニン分解物を含有する紫外線吸収剤。
工程(1):リグノセルロース原料を酵素により糖化処理して糖化残渣を得る工程
工程(2):工程(1)で得られた糖化残渣を、水溶媒中、または20°Cの水に対する溶解度が90g/L以上の有機溶媒と水とを含む混合溶媒中で加熱処理して、リグニン分解物を含有する加熱処理液を得る工程
工程(3):工程(2)で得られた加熱処理液を固液分離して、不溶分を除去し、リグニン分解物を得る工程
IPC (3件):
C07G 1/00
, A61Q 17/04
, A61K 8/97
FI (3件):
C07G1/00
, A61Q17/04
, A61K8/97
Fターム (15件):
4C083AA021
, 4C083AA022
, 4C083AD261
, 4C083AD262
, 4C083CC19
, 4C083EE17
, 4C083FF01
, 4H055AA01
, 4H055AA02
, 4H055AA03
, 4H055AB12
, 4H055AB48
, 4H055AC50
, 4H055AD15
, 4H055CA60
引用特許:
審査官引用 (6件)
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植物系原料の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-251872
出願人:独立行政法人森林総合研究所
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紫外線吸収剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-237166
出願人:国立大学法人京都大学, 花王株式会社
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リグニンの製造方法及びその組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-153741
出願人:王子製紙株式会社
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引用文献:
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