特許
J-GLOBAL ID:201503072846607912

管接続構造及び水道用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  石坂 泰紀 ,  松尾 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-212110
公開番号(公開出願番号):特開2015-075176
出願日: 2013年10月09日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】管同士を高い信頼性で接続できる管接続構造を提供する。【解決手段】管接続構造1は雄口金2と、雌口金3と、雄口金2の外周面から張り出すように設けられたフランジ部22と、互いに対向する一対の保持部40を有するファスナー4とを備える。フランジ部22は、雌口金3の逆側に面する係合面22bと、係合面22bの周囲に形成された係合側テーパ面22dとを有する。フランジ部22の厚さ方向における係合側テーパ面22dの幅W1は、一方の保持部40側でフランジ部22が雌口金3に当接し、他方の保持部40側でフランジ部22が雌口金3から最も離間した状態において、他方の保持部40が係合側テーパ面22dにかかるように設定されている。フランジ部22の張り出し方向における係合側テーパ面22dの幅W2は、ファスナー4が弾性復帰した状態において、両方の保持部40が係合面22bにかかるように設定されている。【選択図】図16
請求項(抜粋):
2本の管を接続する構造であって、 一方の前記管の端部に設けられた管状の第1継手部と、 他方の前記管の端部に設けられ、前記第1継手部に嵌合する管状の第2継手部と、 前記第1継手部の外周面から張り出すように設けられた第1フランジ部と、 互いに対向する一対の保持部を有し、拡開変形して前記保持部同士の間に前記第1フランジ部を受け入れ、弾性復帰して前記第1フランジ部に両方の前記保持部を係合させることで、前記第1フランジ部を前記第2継手部側に保持するファスナーと、を備え、 前記第1フランジ部は、 前記第1継手部の中心軸に直交して前記第2継手部側に面する当接面と、 前記第1継手部の中心軸に直交して前記第2継手部の逆側に面する係合面と、 前記第1フランジ部の周縁に向かうに従って前記当接面に近付くように前記係合面の周囲に形成された係合側テーパ面とを有し、 前記第1フランジ部の厚さ方向における前記係合側テーパ面の幅は、前記第1継手部と前記第2継手部とが相対的に傾いて嵌合し、一方の前記保持部側で前記第1フランジ部が前記第2継手部に当接し、他方の前記保持部側で前記第1フランジ部が前記第2継手部から最も離間した状態において、他方の前記保持部が前記係合側テーパ面にかかるように設定され、 前記第1フランジ部の張り出し方向における前記係合側テーパ面の幅は、前記ファスナーが弾性復帰した状態において、両方の前記保持部が前記係合面にかかるように設定されている、管接続構造。
IPC (1件):
F16L 37/12
FI (1件):
F16L37/12
Fターム (10件):
3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106BE22 ,  3J106CA03 ,  3J106EB05 ,  3J106ED33 ,  3J106EE11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第4335401号
  • 小口径管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-041650   出願人:ヤンマー産業株式会社

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