特許
J-GLOBAL ID：201503073334451674

有機高分子材料の射出成形時におけるガス焼けおよびアウトガス抑制方法

発明者：
鈴木 崇

鈴木 崇 について

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恩田 紘樹

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福島 祥夫

福島 祥夫 について

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黒岩 広樹

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小松 秀和

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一倉 史人

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出願人/特許権者：
株式会社一倉製作所

株式会社一倉製作所 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-175539
公開番号（公開出願番号）：特開2015-044305
出願日： 2013年08月27日
公開日（公表日）： 2015年03月12日
要約：
【課題】形状が複雑な有機高分子材料成形品の射出成形において、金型内に存在する空気や有機高分子材料分解ガス(アウトガス)が原因となる表面炭化と呼ばれる成形品の変色・変性現象の発現および金型内部での充填不足といった成形不良を抑制する。【解決手段】有機高分子材料成形金型の任意箇所に成形不良防止ガス導入ポート9を設置する。不燃性ガスを圧力0.1kg/cm2,G以上10kg/cm2,G未満で該導入ポートから金型内に導入する工程に続いて、圧開放する工程を経て金型内圧力を常圧とした状態で、溶融した有機高分子材料を金型内に充填する。これにより、シリンダー温度250°C以上270°C以下、射出速度50mm/sec以上300mm/sec以下で行われるポリブチレンテレフタレートの射出成形においては、アウトガス発生量も大幅に低減することにより、成形品の表面炭化および充填不足を効果的に抑制できる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
有機高分子材料の成形金型の任意箇所に成形不良防止ガス導入ポートを設置し、不燃性ガスを圧力0.1kg/cm2,G以上10kg/cm2,G未満で該導入ポートから金型内に導入する工程に続いて、圧開放する工程を経て金型内圧力を常圧とした状態で、溶融した有機高分子材料を金型内に充填することを特徴とする表面炭化のおよび充填不足の抑制方法。
IPC (3件)：
B29C 33/10 ,  B29C 45/34 ,  B29C 45/76
FI (3件)：
B29C33/10 ,  B29C45/34 ,  B29C45/76
Fターム (22件)：
4F202AA23 ,  4F202AA24 ,  4F202AA28 ,  4F202AM32 ,  4F202AR02 ,  4F202AR06 ,  4F202AR08 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CP01 ,  4F206AA23 ,  4F206AA24 ,  4F206AA28 ,  4F206AM32 ,  4F206AR02 ,  4F206AR06 ,  4F206AR08 ,  4F206JA07 ,  4F206JM04 ,  4F206JN25 ,  4F206JQ03 ,  4F206JQ81
引用特許：
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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