特許
J-GLOBAL ID:201503073390257074

脱硝装置付き排ガスボイラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 方宜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-204958
公開番号(公開出願番号):特開2015-068597
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】脱硝装置付き排ガスボイラにおいて、窒素酸化物濃度を目標濃度まで上げる際、目標濃度をオーバーシュートすることを抑制する。【解決手段】窒素酸化物測定装置による窒素酸化物濃度を設定濃度に維持するように、還元剤注入器による還元剤注入量を制御する。前記設定濃度を第二目標濃度Bから第一目標濃度Aへ上げる際、設定戻し時間Yで第一目標濃度Aに到達するように、前記設定濃度が経時的に上がるよう変更する。たとえば、前記設定戻し時間Yは、前記設定濃度を第二目標濃度Bから第一目標濃度Aへステップ状に上げた場合に、その時点から、窒素酸化物測定装置による窒素酸化物濃度が第一目標濃度Aを最初に超えて第一目標濃度Aに戻るまでの時間Z以上とされる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
排ガスを熱源とするボイラと、 排ガス中に窒素酸化物の還元剤を注入する還元剤注入器と、 前記還元剤が注入された排ガスが通され、排ガス中の窒素酸化物の還元を図る脱硝触媒と、 この脱硝触媒を通過後の排ガスの窒素酸化物濃度を検出する窒素酸化物測定装置と、 この窒素酸化物測定装置による窒素酸化物濃度を設定濃度に維持するように、前記還元剤注入器による還元剤注入量を制御する制御手段とを備え、 前記設定濃度を上げる際、前記設定濃度が経時的に上がるよう変更する ことを特徴とする脱硝装置付き排ガスボイラ。
IPC (2件):
F23J 15/00 ,  B01D 53/94
FI (2件):
F23J15/00 A ,  B01D53/36 101A
Fターム (14件):
3K070DA02 ,  3K070DA14 ,  3K070DA25 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC04 ,  4D048CA03 ,  4D048CC31 ,  4D048CC61 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA08 ,  4D048DA09 ,  4D048DA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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