特許
J-GLOBAL ID:201503073935589983

給湯ラドルおよび給湯方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-245278
公開番号(公開出願番号):特開2015-100836
出願日: 2013年11月27日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】簡易な構成で、従来の構成に比べて、比較的短時間で溶湯を給湯することができ、サイクルタイムを短縮することができる給湯ラドルおよび給湯ラドルを用いた給湯方法を提供することを目的とする。【解決手段】給湯部120の導入部122は、回転軸101a方向における一方の内側に形成された第一曲面122aと、回転軸101a方向における他方の内側に形成された第二曲面122bと、を備え、第一曲面122aの曲率が第二曲面122bの曲率よりも大きく形成されることにより、第一曲面122aに沿って流れる第一溶湯流F1の流通方向と給湯部120の突出方向D1との角度AF1が、第二曲面122bに沿って流れる第二溶湯流F2の流通方向と突出方向D1との角度AF2より大きくなり、第一溶湯流F1と第二溶湯流F2とが合流することによって、給湯部120の先端部121を流れる溶湯Mが突出方向D1に対して旋回する、給湯ラドル100。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
溶湯を貯留する貯留部と、 前記貯留部の上方で外方に突出するように形成された給湯部と、 前記給湯部の突出方向に交差するように配設され、前記溶湯を被給湯部に給湯するために、前記貯留部および前記給湯部を回動させる回転軸と、を備えた給湯ラドルであって、 前記給湯部は、前記溶湯を吐出する先端部と、前記貯留部と前記先端部との間に形成される導入部と、を備え、 前記導入部は、前記回転軸方向における一方の内側に形成された第一曲面と、前記回転軸方向における他方の内側に形成された第二曲面と、を備え、 前記第一曲面の曲率が前記第二曲面の曲率よりも大きく形成されることにより、前記第一曲面に沿って流れる第一溶湯流の流通方向と前記突出方向との角度が、前記第二曲面に沿って流れる第二溶湯流の流通方向と前記突出方向との角度より大きくなり、前記第一溶湯流と前記第二溶湯流とが合流することによって、前記先端部を流れる溶湯が前記突出方向に対して旋回する、給湯ラドル。
IPC (3件):
B22D 17/30 ,  B22D 41/05 ,  B22D 41/06
FI (3件):
B22D17/30 B ,  B22D41/05 ,  B22D41/06
Fターム (2件):
4E014LA04 ,  4E014LA10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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