特許
J-GLOBAL ID:201503073956531144

可変オリフィス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  石川 滝治 ,  武村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-256358
公開番号(公開出願番号):特開2015-113909
出願日: 2013年12月11日
公開日(公表日): 2015年06月22日
要約:
【課題】絞り通路の弁座相当部分等が変形してしまう事態を確実に回避できるとともに、使用可能な温度範囲を拡大でき、温度降下が激しい環境下でも所望の性能を得ることのできる可変オリフィス装置を提供する。【解決手段】オリフィスケース10の一端側の周側部に横通し孔30が開口されるとともに、オリフィスケース10に棒状の弁体20が嵌挿され、冷媒の温度変化に伴うオリフィスケース10と弁体20との伸縮量の差に応じて、横通し孔30の一端30aと弁体20の対接外周面部21の一端21aとの離隔距離ΔLが変化し、これによって、横通し孔30の実効開口面積(弓形状開口部分32の面積)Sが変化して、オリフィスケース10内を通過する冷媒の流量が自動調整される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一端側の周側部に横通し孔が開口された筒状のオリフィスケースと、前記横通し孔の実効開口面積を変化させるべく前記オリフィスケース内に伸縮自在に嵌挿されるとともに、その基端部が前記オリフィスケースの他端側に固定された棒状の弁体とを備え、 流体の温度変化に伴う前記オリフィスケースと前記弁体との伸縮量の差に応じて前記横通し孔の実効開口面積が変化され、これによって前記オリフィスケース内を通過する流体の流量が自動調整される可変オリフィス装置。
IPC (2件):
F16K 31/70 ,  F25B 41/06
FI (2件):
F16K31/70 C ,  F25B41/06 X
Fターム (9件):
3H057AA12 ,  3H057BB34 ,  3H057CC05 ,  3H057DD11 ,  3H057EE01 ,  3H057FA15 ,  3H057FD13 ,  3H057HH01 ,  3H057HH18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 温度補償機能を持つ希釈装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-134335   出願人:エスエムシー株式会社, トヨタ自動車株式会社, 豊田化学工業株式会社
  • 特公昭39-010994
審査官引用 (2件)
  • 温度補償機能を持つ希釈装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-134335   出願人:エスエムシー株式会社, トヨタ自動車株式会社, 豊田化学工業株式会社
  • 特公昭39-010994

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