特許
J-GLOBAL ID:201503076265267008

変換量子化方法、変換量子化装置及び変換量子化プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-159974
公開番号(公開出願番号):特開2015-032924
出願日: 2013年07月31日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【課題】AZBを検出できるようにするとともに、異なるサイズの変換ユニットに対して重みづけによる調整を可能にする。【解決手段】変換量子化サイズ、QP値、ビット深度と変換係数閾値の関係を示す変換係数閾値表から画像符号化対象であるN×Nサイズのブロック(N=2n,nは3以上の整数)の変換量子化サイズN、入力されたQP値及びビット深度に対応する変換係数閾値を求め、変換量子化サイズに対して定まる調整係数を変換係数閾値に掛けた結果を差分絶対値和上限値とし、差分絶対値和と差分絶対値和上限値とを比較して、差分絶対値和の方が差分絶対値和上限値より小さいと判定された場合には、量子化変換係数をゼロとし、差分絶対値和の方が差分絶対値和上限値より大きいか等しいと判定された場合には、N×Nサイズのブロックを4つの(N/2)×(N/2)サイズのブロックに分割して再度判定を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像符号化におけるインター予測残差とその差分絶対値和から量子化変換係数を算出する変換量子化方法であって、 変換量子化サイズ、QP値、ビット深度と変換係数閾値の関係を示す変換係数閾値表から画像符号化対象であるN×Nサイズのブロック(N=2n,nは3以上の整数)の変換量子化サイズN、入力されたQP値及びビット深度に対応する変換係数閾値を求める変換係数閾値特定ステップと、 前記変換量子化サイズに対して定まる調整係数を前記変換係数閾値に掛けた結果を差分絶対値和上限値とする差分絶対値和上限値算出ステップと、 前記差分絶対値和と前記差分絶対値和上限値とを比較するAZB判定ステップと、 前記AZB判定ステップにより差分絶対値和の方が前記差分絶対値和上限値より小さいと判定された場合には、量子化変換係数をゼロとする量子化変換係数決定ステップと、 前記AZB判定ステップにより差分絶対値和の方が前記差分絶対値和上限値より大きいか等しいと判定された場合には、前記N×Nサイズのブロックを4つの(N/2)×(N/2)サイズのブロックに分割して再度前記AZB判定ステップを実行する分割ステップと を有することを特徴とする変換量子化方法。
IPC (2件):
H04N 19/50 ,  H04N 19/60
FI (2件):
H04N7/137 Z ,  H04N7/133 Z
Fターム (15件):
5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC11 ,  5C159ME01 ,  5C159SS26 ,  5C159TA45 ,  5C159TA46 ,  5C159TA49 ,  5C159TB08 ,  5C159TC03 ,  5C159TD05 ,  5C159TD06 ,  5C159TD12 ,  5C159UA02 ,  5C159UA39
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (5件)
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