特許
J-GLOBAL ID:201503079990143844

定着装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 工藤 修一 ,  樺山 亨 ,  本多 章悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-210948
公開番号(公開出願番号):特開2015-075577
出願日: 2013年10月08日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】ジャム解消操作時に発生する虞のあるベルト端部の亀裂や破損を防止できる構成を備えた定着装置を提供する。【解決手段】筐体固定側100Aに設けられた可撓性の定着ベルト6A1をニップ形成部材6A3に加圧する加圧ローラ6B1が筐体開閉側100Bに配置し、ジャム解消時に筐体開閉側100Bを開放した際に、定着ベルト6A1の支持部材であるベルト保持部材40が支持される支持フランジ部材50の段差部50Aと段差部50Aにベルト端部が衝突するのを防止して保護するリング部材60との間の隙間に、筐体開閉側100Bの開放時に進入するガイド部材71を備えた可動位置決め機構70により加圧ローラ6B1の加圧が解除された際のベルト端部の位置決めを適正化することを特徴とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
回転可能な無端状の可撓性定着ベルトと、 前記定着ベルトの内側に位置する支持部材に支持されたニップ形成部材と、 前記定着ベルトを介して前記ニップ形成部材と当接することにより定着ベルトとの間にニップ部を形成する対向回転体と、 前記可撓性定着ベルトを直接加熱する加熱源と、 前記ニップ形成部材を支持する支持部材と、 前記定着ベルトを前記ニップ部に向けガイドするベルト保持部材と、 前記ベルト保持部材に嵌め込まれて支持され、前記可撓性定着ベルトの幅方向端面と対向可能な段差部を有する支持フランジ部と、を備え、前記対向回転体以外の部材が筐体固定側に配置され、前記対向回転体が筐体固定側を支点として開閉可能な筐体開閉側に配置され、該筐体開閉側を開放することで前記ニップ形成部材から前記対向回転体を離間させて該ニップ形成部材と対向回転体との対向位置から記録紙を取り除くことができる定着装置であって、 前記支持フランジ部の段差部と前記可撓性定着ベルトの幅方向端部との間には該可撓性定着ベルトの幅方向端面に接触しながら回転可能なリング部材が前記支持フランジ部の支軸に嵌め込まれ、 該リング部材は、前記筐体開閉側が閉じられた際に、前記可撓性定着ベルトの端面を規定位置に位置決めされる可動位置決め機構を備えていることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 ,  G03G 15/00
FI (2件):
G03G15/20 535 ,  G03G15/00 550
Fターム (35件):
2H033AA23 ,  2H033AA37 ,  2H033BA02 ,  2H033BA03 ,  2H033BA06 ,  2H033BB35 ,  2H033BB38 ,  2H033BE03 ,  2H171FA01 ,  2H171FA02 ,  2H171FA19 ,  2H171FA28 ,  2H171GA06 ,  2H171GA09 ,  2H171GA11 ,  2H171HA11 ,  2H171HA23 ,  2H171JA12 ,  2H171QA04 ,  2H171QA08 ,  2H171QA24 ,  2H171QB32 ,  2H171QC03 ,  2H171QC36 ,  2H171SA11 ,  2H171SA18 ,  2H171SA22 ,  2H171SA26 ,  2H171SA35 ,  2H171SA36 ,  2H171SA37 ,  2H171WA11 ,  2H171WA17 ,  2H171WA21 ,  2H171WA23
引用特許:
審査官引用 (6件)
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