特許
J-GLOBAL ID:201503080769543305

石炭灰の処理方法及びその処理産物の石炭灰残渣硬化物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 康央
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-205577
公開番号(公開出願番号):特開2015-067526
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】石炭灰中のシリカ成分を高純度で取出した後、処理後のアルミナ分の多い残渣を活用する処理方法を実現することを目的とした。【解決手段】石炭灰からシリカ成分をケイ酸アルカリとして取出し、取出し後の残渣から人工骨材を製造する石炭灰の処理方法であって、石炭灰から25w%より高い濃度のNaOH溶液を用いて、70°Cから150°Cで加熱して、シリカ成分をケイ酸ナトリウムとして浸出させ、ケイ酸ナトリウム溶液とSi/Al比≦3のAlリッチ残渣とに分離する第1工程と、前記第1工程で発生したケイ酸ナトリウムが表面に付着したAlリッチ残渣をそのまま加熱固化して成形するか、又は、セメントと水を添加して造粒成形して、人工骨材を製造する第2工程と、を有することを特徴とする石炭灰の処理方法、を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
石炭灰からシリカ成分をケイ酸アルカリとして取出し、取出し後の残渣から人工骨材を製造する石炭灰の処理方法であって、 石炭灰から25w%より高い濃度のNaOH溶液を用いて、70°Cから150°Cで加熱して、シリカ成分をケイ酸ナトリウムとして浸出させ、ケイ酸ナトリウム溶液とSi/Al比≦3のAlリッチ残渣とに分離する第1工程と、 前記第1工程で発生したケイ酸ナトリウムが表面に付着したAlリッチ残渣をそのまま加熱固化して成形するか、又は、セメントと水を添加して造粒成形して、人工骨材を製造する第2工程と、 を有することを特徴とする石炭灰の処理方法。
IPC (3件):
C04B 18/10 ,  C04B 14/02 ,  B09B 3/00
FI (6件):
C04B18/10 A ,  C04B14/02 Z ,  B09B3/00 304G ,  B09B3/00 303L ,  B09B3/00 Z ,  B09B3/00 301N
Fターム (19件):
4D004AA37 ,  4D004BA02 ,  4D004CA04 ,  4D004CA08 ,  4D004CA09 ,  4D004CA14 ,  4D004CA22 ,  4D004CA34 ,  4D004CA40 ,  4D004CA45 ,  4D004CB13 ,  4D004CB50 ,  4D004CC03 ,  4D004CC12 ,  4D004CC13 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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