特許
J-GLOBAL ID:201503082371096085
有機ランキンサイクル作動流体として有用なフルオロオレフィン化合物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小野 新次郎
, 小林 泰
, 竹内 茂雄
, 山本 修
, 松田 豊治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-544972
公開番号(公開出願番号):特表2015-505928
出願日: 2012年12月03日
公開日(公表日): 2015年02月26日
要約:
本発明の幾つかの形態は、式(I)(式中、R1、R2、R3、及びR4は、それぞれ独立して、H、F、Cl、Br、並びに、場合によっては少なくとも1つのF、Cl、又はBrで置換されているC1〜C6アルキル、少なくともC6のアリール、少なくともC3のシクロアルキル、及びC6〜C15アルキルアリールであり、式(I)は少なくとも1つのF、及び場合によっては少なくとも1つのCl又はBrを含み、但しいずれかのRがBrである場合には、化合物は水素を有しない)の構造を有する化合物を含む作動流体、及び幾つかのプロセスにおけるそれらの使用に関する。本作動流体は、燃料電池からの発電のような工業的なプロセスから生成する廃熱を、機械エネルギー又は更に電力に効率的に変換するランキンサイクルシステムにおいて有用である。本発明の作動流体はまた、他の熱エネルギー変換プロセス及びサイクルを用いる装置においても有用である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
温熱源を用いて作動流体を気化させ;
得られる蒸気を膨張させ、次に冷熱源を用いて冷却して蒸気を凝縮させ;そして
凝縮した作動流体をポンプ移送する:
ことを含み;
作動流体が1,3,3,3-テトラフルオロプロペンを含む、ランキンサイクルにおいて熱エネルギーを機械エネルギーに変換する方法。
IPC (3件):
F01K 25/10
, C09K 5/04
, F01K 23/02
FI (4件):
F01K25/10 D
, C09K5/04
, F01K23/02 Z
, F01K25/10 C
Fターム (8件):
3G081BA02
, 3G081BA11
, 3G081BA20
, 3G081BB04
, 3G081BB05
, 3G081BC07
, 3G081BD01
, 3G081DA03
引用特許: