特許
J-GLOBAL ID:201503082446506527

非接触電力伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-186353
公開番号(公開出願番号):特開2015-053439
出願日: 2013年09月09日
公開日(公表日): 2015年03月19日
要約:
【課題】送電および受電コイルを包囲する電磁波シールドの構造を改良し、電磁波ノイズを十分に低減しながら電力伝送効率の低下を抑制可能とする。【解決手段】送受電コイル4、5はそれぞれ、平板状の筐体底面部11、14及び筐体底面部を覆った筐体蓋部12、15により形成されたケース内に収容され、各々の筐体底面部の側を対向させる。筐体蓋部は、天板部12a、15a及びコイルの側部の周囲を包囲する側板部12b、15bを備え、天板部に対応する天板領域と側板部に対応する側板領域を含む導電性の電磁波シールド部16、17が設けられて、コイルの周囲を包囲する。電磁波シールド部の天板領域と側板領域の境界部には、側板部の全周に亘って延在する境界領域分離帯が設けられて両領域間を電気的に分離し、電磁波シールド部の側板領域には、一か所以上の側板領域分離帯が設けられて、側板領域分離帯を挟んで周方向において電気的に分離している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
共振容量に相当するコンデンサが付加された送電コイル、及び前記送電コイルに高周波電力を給電する送電回路を有する送電装置と、 共振容量に相当するコンデンサが付加された受電コイル、及び前記受電コイルで発生した電力を負荷へ伝送する受電回路を有する受電装置とを備え、 前記送電コイル及び前記受電コイルはそれぞれ、平板状の筐体底面部及び前記筐体底面部を覆った筐体蓋部により形成されたケース内に収容されており、各々の前記筐体底面部の側を対向させた状態を電力伝送時の配置として構成され、 前記筐体蓋部は、前記筐体底面部と対向する天板部及び前記コイルの側部の周囲を包囲する側板部を備え、前記天板部に対応する天板領域と前記側板部に対応する側板領域を含む導電性の電磁波シールド部が設けられて、前記コイルの周囲を包囲しており、 前記電磁波シールド部の前記天板領域と前記側板領域の境界部には、前記側板部の全周に亘って延在する境界領域分離帯が設けられて両領域間を電気的に分離し、前記電磁波シールド部の前記側板領域には、一か所以上の側板領域分離帯が設けられて、前記側板領域分離帯を挟んで周方向において電気的に分離していることを特徴とする非接触電力伝送装置。
IPC (2件):
H01F 38/14 ,  H02J 17/00
FI (2件):
H01F23/00 B ,  H02J17/00 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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