特許
J-GLOBAL ID:201503083659276831

ヒートポンプ式給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-136545
公開番号(公開出願番号):特開2015-010773
出願日: 2013年06月28日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】システム全体のエネルギ効率を良好にしつつ、湯不足などの不具合が生じないようにすることが可能なヒートポンプ式給湯システムを提供する。【解決手段】過去の熱需要に基づいて今後の熱需要の発生時期および熱需要量を予測し、かつ予測される熱需要の発生前にヒートポンプ1を運転させて熱需要に対応する熱量の湯水を貯湯タンク2に貯留させる制御を実行する制御手段4を備え、熱需要量が所定の閾値以下である場合には、貯湯温度を低めの第1の温度にする一方、熱需要量が閾値を超える場合には、貯湯温度を高めの第2の温度とするヒートポンプ式給湯システムAであって、貯湯温度を第2の温度とする熱需要が予測される場合において、この熱需要の発生前の所定時間内に別の熱需要があると予測される場合には、その熱需要量の多少には関係なく、前記別の熱需要に対応する貯湯温度を第2の温度とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ヒートポンプと、 このヒートポンプによって加熱された湯水を貯留し、かつこの湯水を所定の出湯口または熱負荷に供給可能な貯湯タンクと、 過去の熱需要に基づく学習能力をもち、今後の熱需要の発生時期および熱需要量を予測し、かつ予測される熱需要の発生前に前記ヒートポンプを運転させて熱需要に対応する熱量の湯水を前記貯湯タンクに貯留させる制御を実行する制御手段と、 を備えており、 前記制御手段は、熱需要に対応する湯水を前記貯湯タンクに貯留させる場合において、熱需要量が所定の閾値以下である場合には、この熱需要に対応する貯湯温度を所定の第1の温度にする一方、熱需要量が前記閾値を超える場合には、貯湯温度を前記第1の温度よりも高温の第2の温度とする制御を実行するように構成されている、ヒートポンプ式給湯システムであって、 前記制御手段は、貯湯温度を前記第2の温度とする熱需要が予測される場合において、この熱需要の発生前の所定時間内に別の熱需要があると予測される場合には、その熱需要量の多少には関係なく、前記別の熱需要に対応する貯湯温度を前記第2の温度とする制御を実行するように構成されていることを特徴とする、ヒートポンプ式給湯システム。
IPC (2件):
F24H 1/00 ,  F24H 1/18
FI (2件):
F24H1/00 611N ,  F24H1/18 302Q
引用特許:
出願人引用 (3件)

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