特許
J-GLOBAL ID:200903071969135990

貯湯式給湯装置、運転計画装置及び運転計画方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-220316
公開番号(公開出願番号):特開2009-109178
出願日: 2008年08月28日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】湯切れを起こす可能性をより低くし、より安い料金で需要家に給湯を行う。【解決手段】電力で沸かした湯をタンクに貯めて需要家に給湯する貯湯式給湯装置100であって、蓄積された負荷データの日時と予測の対象になる日時との類似性をとることで、複数の予測負荷と各予測負荷が発生する確率とを算出する予測負荷算出部104と、複数の運転パターンの各々について、前記複数の予測負荷がそれぞれ発生するとした場合に必要とされる熱量をシミュレーションすることで、前記需要家にかかる複数の予測料金を算出し、前記複数の予測料金と各予測料金に対応する前記確率とを用いて料金期待値を算出する演算部106と、前記複数の運転パターンのそれぞれに対応する前記料金期待値毎に、前記料金期待値が最も低い運転パターンを最適運転パターンとして特定する最適運転パターン特定部107とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力で沸かした湯を貯湯タンクに貯めて需要家に給湯する貯湯式給湯装置であって、 所定期間毎の前記需要家の給湯で使用された熱量と日時とを含む負荷データを蓄積する蓄積手段と、 前記負荷データを記憶した日時と予測の対象になる日時との類似性をとることによって、複数の予測負荷と各予測負荷が発生する確率とを算出する予測負荷算出手段と、 複数の運転パターンの各々について、前記複数の予測負荷がそれぞれ発生するとした場合に必要とされる熱量をシミュレーションすることで、前記需要家にかかる複数の予測料金を算出し、前記複数の予測料金と各予測料金に対応する前記確率とを用いて料金期待値を算出する演算手段と、 前記複数の運転パターンのそれぞれに対応する前記料金期待値が最も低い運転パターンを最適運転パターンとして特定する最適運転パターン特定手段と、 前記最適運転パターンの運転に従って前記需要家に給湯するために前記貯湯タンクに湯を貯めるように、沸き上げ温度と運転開始命令又は停止命令である沸き上げ指令とを算出する運転指令算出手段と、 前記貯湯タンクを備え、前記沸き上げ温度と前記沸き上げ指令とに従って前記貯湯タンクに蓄熱を行うとともに、前記需要家の指示に従って前記需要家に給湯する給湯手段とを備える 貯湯式給湯装置。
IPC (1件):
F24H 1/18
FI (1件):
F24H1/18 301Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
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