特許
J-GLOBAL ID:201503085286891185
光ドロップケーブル用ロック装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山内 博明
, 山田 武史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-536362
特許番号:特許第5715704号
出願日: 2013年08月09日
要約:
【課題】特異な形状の光ドロップケーブルに対しても防水対策を容易に実現できる光ドロップケーブル用ロック装置を提供する。
【解決手段】光ドロップケーブル用ロック装置100は、光ファイバ心線210とそれを挟み込むテンションメンバ220が、ノッチ部250を有するシース230によって覆われている光ドロップケーブル200用のロック装置100であって、シース230の概形に対応するいくつかの貫通孔26が軸心に沿って形成されており、円錐状の一部を構成する形状のゴムスリーブ20と、貫通孔26に光ドロップケーブル200が通された状態で、ゴムスリーブ20をその軸心方向に向けて絞るように構成されたスリット部18及びテーパー部34とを備える。
【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 光ファイバ心線とそれを挟み込むテンションメンバが、ノッチ部を有するシースによって覆われている光ドロップケーブル用ロック装置であって、
前記シースの概形に対応するいくつかの貫通孔が軸心に沿って形成されており、その全体の概形が円錐状の一部を構成する円錐台形状のゴムスリーブと、
前記貫通孔に光ドロップケーブルが通された状態で、前記ゴムスリーブの位置決めを行う、その内径が当該ゴムスリーブの底面の直径よりも小さい段差部を有する部材と、
前記ゴムスリーブを把持するためのテーパー部を有していて前記部材に螺合されるキャップとを備え、
前記部材に前記ゴムスリーブがその底面から挿入された状態で、前記部材に前記キャップが螺合されて、前記ゴムスリーブの側面が前記テーパー部により軸心に向けて締め付けられるとともに、前記ゴムスリーブがその軸方向に押圧されて、当該ゴムスリーブの底面の外縁部と前記段差部とによって密閉される光ドロップケーブル用ロック装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: