特許
J-GLOBAL ID:201503086109066804

純粋な鉄のスクラップを達成するよう金属スクラップの集塊からすべての非磁性粒子を分離するためのプロセスおよび装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-556145
公開番号(公開出願番号):特表2015-514562
出願日: 2012年03月15日
公開日(公表日): 2015年05月21日
要約:
この発明は、磁性粒子からの非磁性粒子の金属スクラップの集塊の乾式分離のためのプロセスおよび装置に関する。金属スクラップの集塊の非磁性粒子から磁性物質を分離するための所謂磁石分離器を用いることが、現状技術によって公知である。このような一次元のプロセスはもはや、スクラップから質のよい鋼を作り出すという今日の要求を満たしていない。それどころか、再び融解されるべきスクラップは、純粋な磁性物質からならなければならない。このような物質の生産がこの発明の課題である。磁極がN極-S極となっている、列で配置される磁石の配列を有する金属スクラップのための乾式分離機器でも、この要求を満たすことができない。この不十分さは、金属スクラップの集塊が十分に揺らされないという事実による。この処置では、搬送の終わりでも、非磁性物質および他の物質がまだ磁性物質に定着しているということを意味する。この発明によって、N極-N極およびS極-S極などといった磁極が同じ状態で磁石同士を隣接して配置することにより、必要な激しい運動が達成される。
請求項(抜粋):
コンベアベルトに亘る列状の複数の磁石からなる機器を用いることにより、金属スクラップの集塊を非磁性物質から乾式精錬するためのプロセスであって、第1のステップにおける前記スクラップが、シュレッダまたはハンマーミルによって粉砕され、ベルトにおいて前記集塊に見えている側上に凹凸があるとともに搬送方向において前記金属スクラップの集塊を第1の磁石から、列において連続的に続くさらに別の磁石に搬送するコンベア機構によって与えられるプロセスにおいて、列で配されるすべての磁石の磁極の配列は、搬送方向において、N極の後にその次に続く磁石のN極が続き、S極の後にその次に続く磁石のS極が続くような態様で選択されることを特徴とする、プロセス。
IPC (7件):
B03C 1/22 ,  B09B 5/00 ,  C22B 1/00 ,  B09B 3/00 ,  B03C 1/00 ,  B03C 1/02 ,  B65G 15/58
FI (7件):
B03C1/22 ,  B09B5/00 C ,  C22B1/00 601 ,  B09B3/00 Z ,  B03C1/00 B ,  B03C1/02 A ,  B65G15/58 A
Fターム (17件):
3F024CA04 ,  3F024DA02 ,  4D004AA21 ,  4D004AC04 ,  4D004BA05 ,  4D004CA04 ,  4D004CA08 ,  4D004CA09 ,  4D004CA10 ,  4D004CB13 ,  4D004CB46 ,  4D004CB50 ,  4K001AA09 ,  4K001AA10 ,  4K001BA22 ,  4K001CA01 ,  4K001CA04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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