特許
J-GLOBAL ID:201503087735550382

風力発電機の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人 インテクト国際特許事務所 ,  石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-156579
公開番号(公開出願番号):特開2015-025431
出願日: 2013年07月29日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】大型クレーンを使用することなく、容易に短時間にかつ確実に構築することができる、風力発電機の構築方法を提供する。【解決手段】分割したマスト(M1)から(M4)の長さに応じて、各段のジャッキ用支柱1aから1nを順次、連結し、連結したジャッキ用支柱に、レール8、ジャッキ装置9を設置したジャッキ用架台12、固定アンカーを設置した固定アンカー用架台を設置し、ジャッキ装置9によりマスト等の風力発電機の構成部材を吊り上げた後、これら構成部材の荷重を固定アンカーに預け、この後、ジャッキ用支柱内に引き込んで、既設の構成部材に据え付け、各工程の作業を、ジャッキ用支柱に沿って上昇可能な作業床2を使用して行う。【選択図】図12
請求項(抜粋):
(a)下段のジャッキ用支柱を構築し、 (b)作業床を下段のジャッキ用支柱に沿って昇降可能に設置し、 (c)下段のジャッキ用支柱に次段のジャッキ用支柱を連結し、 (d)次段のジャッキ用支柱に沿って前記作業床を上昇させ、 (e)前記(a)から(d)工程を繰り返し行って、複数段のジャッキ用支柱を連結して、ジャッキ用支柱を所定高さまで構築し、 (f)ジャッキ用支柱の上部にレールを、前記レールの先端がジャッキ用支柱から突出するように水平に設置し、前記レール上にジャッキ装置を前記レールに沿って移動可能に設置し、 (g)前記ジャッキ装置により風力発電機の下段のマストを吊り上げた後、下段のマストを前記ジャッキ装置と共にジャッキ用支柱内に引き込んで、据え付け、 (h)前記レールを前記ジャッキ装置と共にジャッキ用支柱から撤去して、前記作業床上に仮置きし、 (i)前記(e)工程によって、ジャッキ用支柱を所定高さまでさらに連結し、 (j)前記(f)工程によって、ジャッキ用支柱の上部に前記レールと前記ジャッキ装置を設置し、 (k)前記ジャッキ装置により風力発電機の次段のマストを吊り上げた後、次段のマストを前記ジャッキ装置と共にジャッキ用支柱内に引き込んで、下段のマストに連結し、 (l)前記工程を繰り返し行って、複数段のマストを連結して、風力発電機のマストを構築し、 (m)前記ジャッキ装置によって、風力発電機の発電機本体を吊り上げ、前記ジャッキ装置と共にジャッキ用支柱内に引き込んで、マストの上部に据え付け、 (n)前記ジャッキ装置によって、風力発電機の羽根を吊り上げ、前記ジャッキ装置と共に前記発電機本体側に引き込んで、前記羽根を前記発電機本体に据え付け、 (o)前記ジャッキ用支柱を撤去する、 ことによって、風力発電機を構築し、上記各工程の作業は、前記作業床を使用して行うことを特徴とする、風力発電機の構築方法。
IPC (2件):
F03D 11/04 ,  F03D 1/06
FI (2件):
F03D11/04 A ,  F03D1/06 A
Fターム (8件):
3H178AA03 ,  3H178AA22 ,  3H178AA43 ,  3H178BB41 ,  3H178BB73 ,  3H178BB77 ,  3H178CC23 ,  3H178DD67X
引用特許:
審査官引用 (5件)
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