特許
J-GLOBAL ID:201503088222290578

遊星ローラ式変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫 ,  五郎丸 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-257098
公開番号(公開出願番号):特開2015-113931
出願日: 2013年12月12日
公開日(公表日): 2015年06月22日
要約:
【課題】遊星ローラの公転中心に対するキャリアの芯ずれが生じた場合であっても、芯ずれに起因する回転ムラを低く抑制でき、これにより、回転精度の高い遊星ローラ式変速機を提供すること。【解決手段】遊星ローラ式変速機5では、キャリア10の複数の軸部18は、出力軸6の軸方向と交差する方向にキャリア10が移動したときに、当該キャリア10に伴って移動する少なくとも1つの軸部18の外周が、対応する遊星ローラ13の入力軸11側の内周ではなく固定輪12側の内周に接触するように設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力軸と、 前記入力軸の周囲において当該入力軸に同心状に配置された固定輪と、 前記入力軸および前記固定輪の双方に転がり接触する複数の円筒状の遊星ローラと、 出力軸と、 前記複数の遊星ローラに1対1対応で設けられ、対応する前記遊星ローラの内部を挿通して当該遊星ローラを遊嵌状態で回転可能に支持する複数の軸部を有し、前記出力軸に、当該出力軸に同伴回転可能に固定されたキャリアとを含み、 前記キャリアの前記複数の軸部は、前記出力軸の軸方向と交差する方向に前記キャリアが移動したときに、当該キャリアに伴って移動する少なくとも1つの軸部の外周が、対応する前記遊星ローラの前記入力軸側の内周ではなく前記固定輪側の内周に接触するように設けられていることを特徴とする、遊星ローラ式変速機。
IPC (1件):
F16H 13/08
FI (1件):
F16H13/08 F
Fターム (8件):
3J051AA01 ,  3J051BA03 ,  3J051BB08 ,  3J051BC01 ,  3J051BC05 ,  3J051BD02 ,  3J051BE04 ,  3J051FA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-157556
  • 摩擦式変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-057925   出願人:日本精工株式会社
  • 遊星ローラ式動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-323960   出願人:光洋精工株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-157556
  • 摩擦式変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-057925   出願人:日本精工株式会社
  • 遊星ローラ式動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-323960   出願人:光洋精工株式会社

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