特許

J-GLOBAL ID：201503090611350211

逆波長分散フィルム用樹脂組成物及びこれからなる逆波長分散フィルム

発明者： 中嶋 勇輔 ,  元藤 梓平 ,  黒田 剛志 ,  渡邊 和昭
出願人/特許権者： 大日本印刷株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-175546
公開番号（公開出願番号）：特開2015-044902
出願日： 2013年08月27日
公開日（公表日）： 2015年03月12日
要約：

【課題】正の複屈折性、逆波長分散性及び耐水性を同時に満たした新規な逆波長分散フィルム用樹脂組成物を提供する。【解決手段】修飾多糖類(A)を含有する逆波長分散フィルム用樹脂組成物であって、(A)が光二量化反応性化合物(B)により多糖類(a)中の少なくとも1つのヒドロキシル基及び/又は少なくとも1つのアミノ基を化学修飾して光二量化反応性基を導入した修飾多糖類である逆波長分散フィルム用樹脂組成物。光二量化反応性化合物(B)が桂皮酸骨格含有化合物(b1)、マレイミド骨格含有化合物(b2)、クマリン骨格含有化合物(b3)、スチルベン骨格含有化合物(b4)及びアントラセン骨格含有化合物(b5)からなる群より選ばれる少なくとも1種である逆波長分散フィルム用樹脂組成物。;この逆波長分散フィルム用樹脂組成物から形成される逆波長分散フィルム又はシート。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

修飾多糖類(A)を含有する逆波長分散フィルム用樹脂組成物であって、(A)が光二量化反応性化合物(B)により多糖類(a)中の少なくとも1つのヒドロキシル基及び/又は少なくとも1つのアミノ基を化学修飾して光二量化反応性基を導入した修飾多糖類である逆波長分散フィルム用樹脂組成物。

IPC (1件)：

C08J 5/18

FI (1件)：

C08J5/18

Fターム (9件)：

4F071AA08 ,  4F071AF29 ,  4F071AF30 ,  4F071AF31 ,  4F071AF35 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BB08 ,  4F071BC01

引用特許：

審査官引用 (2件)

• セルロース化合物、セルロースフィルム、光学補償シート、偏光板および液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-280716   出願人：富士フイルム株式会社
• ポリマー性炭水化物材料を用いた架橋
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2007-551640   出願人：スウィーツリーテクノロジーズアーベー