特許
J-GLOBAL ID:201503090954042695

監視装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-150503
公開番号(公開出願番号):特開2015-022541
出願日: 2013年07月19日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】探査範囲内に存在する物体の少なくとも一部が浮遊物であるかどうかを精度よく判定することが可能な監視装置等を提供する。【解決手段】監視装置1において、判定処理が開始されると、探査範囲内に存在する物体までの距離を単位領域毎に計測し(S300)、計測されたそれぞれの単位領域に対応する距離(個別距離)の分散を算出するとともに(S345)、個別距離に基づいて判定分散閾値を設定しておき(S315)、算出した分散がこの判定分散閾値を上回る場合に(S350;YES)、検出した物体の少なくとも一部が浮遊物であると判定する(S355)。このようにすると、計測した個別距離に基づく物体との距離が、大きいほど判定分散閾値を増大させ、この距離が小さいほど判定分散閾値を減少させることで、自車両に対する物体の位置に応じた閾値を可変設定することにより、浮遊物の判定に係る精度を向上させることができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
自車両(100)に搭載される監視装置(1)であって、 前記自車両の周囲において複数の単位領域(51〜57)から構成される探査範囲(50)内に存在する物体(110,120)までの距離を前記単位領域毎に計測する計測手段(S300)と、 前記計測手段により計測されたそれぞれの前記単位領域に対応する前記距離を個別距離とし、前記探査範囲における該個別距離のばらつきの大きさを示すばらつき量を算出するばらつき量算出手段(S320〜S345)と、 前記個別距離に基づいて前記ばらつき閾値量を可変設定する閾値量可変設定手段(S315)と、 前記ばらつき量算出手段により算出された前記ばらつき量が、前記閾値量可変設定手段により設定された前記ばらつき閾値量を上回る場合に、前記物体の少なくとも一部が浮遊物であると判定する浮遊物判定処理を行う判定手段(S350,S355)と、 を備えることを特徴とする監視装置。
IPC (5件):
G08G 1/16 ,  G01C 3/06 ,  B60R 21/00 ,  G01C 3/00 ,  G01S 17/42
FI (7件):
G08G1/16 C ,  G01C3/06 120Q ,  B60R21/00 624B ,  G01C3/00 110 ,  G01C3/06 110V ,  G01C3/06 140 ,  G01S17/42
Fターム (34件):
2F112AC06 ,  2F112AD01 ,  2F112BA07 ,  2F112CA05 ,  2F112CA12 ,  2F112DA04 ,  2F112DA25 ,  2F112DA28 ,  2F112EA11 ,  2F112FA41 ,  2F112FA43 ,  2F112FA45 ,  2F112GA01 ,  5H181AA01 ,  5H181CC03 ,  5H181CC11 ,  5H181CC12 ,  5H181CC14 ,  5H181LL01 ,  5H181LL09 ,  5H181LL11 ,  5J084AA04 ,  5J084AA05 ,  5J084AB01 ,  5J084AB08 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084BA04 ,  5J084BA16 ,  5J084BA36 ,  5J084BA39 ,  5J084BB04 ,  5J084CA32 ,  5J084EA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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