特許
J-GLOBAL ID:201503091897006799

加水分解性脱保護工程及び固相抽出を含む18F-標識化合物の生産

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-543884
公開番号(公開出願番号):特表2015-504443
出願日: 2012年11月29日
公開日(公表日): 2015年02月12日
要約:
本発明は、特に自動化に適した、18F-標識化合物の調製のための簡略化された方法を提供する。本発明の方法は、特に、18F-標識化合物が保護基を含む標識用の前駆体から製造され、最終化合物に至る合成経路が酸又はアルカリ性加水分解によるこれらの保護基の除去を含む場合に応用可能である。また、本発明の方法を自動化された様式で実施するのに有用なカセットも本発明により提供される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
(i)保護前駆体化合物を18Fで標識する工程、 (ii)工程(i)で得られた18F-標識化合物を加水分解によって脱保護する工程、 (iii)工程(ii)で得られた脱保護18F-標識化合物を水で希釈する工程、 (iv)工程(iii)で得られた希釈溶液を固相抽出(SPE)カラムに通すことによって、脱保護18F-標識化合物をカラムに捕捉する工程、 (v)脱保護18F-標識化合物をSPEカラムから溶出する工程 を含んでいるが、脱保護工程の後に中和工程を実施しない、方法。
IPC (6件):
C07B 59/00 ,  C07D 233/91 ,  C07J 1/00 ,  C07H 5/02 ,  C07H 19/073 ,  A61K 51/00
FI (6件):
C07B59/00 ,  C07D233/91 ,  C07J1/00 ,  C07H5/02 ,  C07H19/073 ,  A61K49/02 C
Fターム (44件):
4C057AA18 ,  4C057BB02 ,  4C057BB05 ,  4C057CC02 ,  4C057DD01 ,  4C057DD02 ,  4C057LL14 ,  4C057LL19 ,  4C085HH03 ,  4C085KA29 ,  4C085KB39 ,  4C091AA01 ,  4C091BB03 ,  4C091BB04 ,  4C091BB07 ,  4C091CC01 ,  4C091DD01 ,  4C091EE01 ,  4C091FF01 ,  4C091GG01 ,  4C091HH01 ,  4C091JJ01 ,  4C091KK01 ,  4C091LL01 ,  4C091MM03 ,  4C091NN01 ,  4C091PA01 ,  4C091PB01 ,  4C091QQ01 ,  4H006AA02 ,  4H006AC30 ,  4H006AC84 ,  4H006AD17 ,  4H006BB31 ,  4H006BD60 ,  4H006BD81 ,  4H006BJ50 ,  4H006BM30 ,  4H006BM71 ,  4H006BN10 ,  4H006BN30 ,  4H006BS10 ,  4H006BU32 ,  4H006NB25
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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