特許
J-GLOBAL ID:201503093223842691

塗膜の乾燥状態推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-007041
公開番号(公開出願番号):特開2013-148368
特許番号:特許第5673570号
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2013年08月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 粒子と溶媒とを混合したペーストを基材の表面に塗布して、上記基材の表面に上記ペーストからなる塗膜を形成した後に、上記塗膜を乾燥させることによって上記粒子を有する多孔体を形成する期間中の上記塗膜の乾燥状態を推定する方法において、 上記溶媒の一部の蒸発により上記塗膜の厚みが上記多孔体と同一の厚みに達した後、多孔体内の気液2相流の方程式である下記式(1)のうち、溶媒濃度Cを下記式(2)で表される数式に変換すると共に、溶媒の気相の実効拡散係数Deffを下記式(3)で表される数式に変換し、この変換した式から飽和度sを算出する 塗膜の乾燥状態推定方法。 但し、上記式(1)において、 また、上記式(4)において、 また、上記式(5)において、 また、上記式(1)において、 また、上記式(9)において、 Cは、溶媒の気相と液相の混合濃度である。ρlは、溶媒の液相の密度である。Mは、溶媒の分子量である。sは、上記多孔体の空隙中に溶媒の液相が占める割合を表す飽和度である。Cgは、溶媒の飽和蒸気濃度である。εは、上記多孔体の空隙率である。D0は、溶媒の気相の拡散係数である。Kは、上記多孔体の浸透率である。ν=1/(krl /νl+krg /νg )である。νlは、溶媒の液相の動粘度である。νgは、溶媒の気相の動粘度である。krl =s3である。krg =(1-s)3である。Pcは、毛管圧である。σは、溶媒の表面張力である。θは、溶媒の接触角である。J(s)は、レベレッタ関数である。dは、上記粒子の平均粒径である。 式(11)は、溶媒の流速である。
IPC (2件):
G01N 25/18 ( 200 6.01) ,  B05D 3/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 25/18 L ,  B05D 3/00 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
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