特許
J-GLOBAL ID:201503093682843307

プラズモンジェネレータを有する熱アシスト磁気記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星宮 勝美
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-095266
公開番号(公開出願番号):特開2014-038683
特許番号:特許第5646683号
出願日: 2013年04月30日
公開日(公表日): 2014年02月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 記録媒体に対向する媒体対向面と、 前記媒体対向面に配置された前端面を有し、情報を前記記録媒体に記録するための記録磁界を発生する主磁極と、 光を伝播させるコアと、前記コアの周囲に配置されたクラッドとを有する導波路と、 前記媒体対向面に配置された近接場光発生部を有するプラズモンジェネレータとを備えた熱アシスト磁気記録ヘッドであって、 前記主磁極は、前記コアの上方に配置され、 前記プラズモンジェネレータは、前記コアと前記主磁極との間に配置され、 前記コアは、コアを伝播する光に基づいてエバネッセント光を発生するエバネッセント光発生面を有し、 前記プラズモンジェネレータは、前記エバネッセント光発生面に対して所定の間隔をもって対向するプラズモン励起部を有し、 前記クラッドは、前記エバネッセント光発生面と前記プラズモン励起部との間に介在する介在部を含み、 前記コアの内部を通過し、前記コアを伝播する光の進行方向に平行な仮想の直線を想定したとき、前記エバネッセント光発生面の少なくとも一部と前記プラズモン励起部の少なくとも一部は、いずれも、前記媒体対向面に近づくに従って、前記仮想の直線からの距離が小さくなるように、前記仮想の直線に対して傾斜し、 前記プラズモンジェネレータは、前記プラズモン励起部において、前記エバネッセント光発生面より発生される前記エバネッセント光と結合することによって表面プラズモンが励起され、この表面プラズモンが前記近接場光発生部に伝播され、この表面プラズモンに基づいて前記近接場光発生部より前記近接場光を発生するように構成され、 前記主磁極は、更に、前記エバネッセント光発生面に向いた下面を有し、 前記主磁極の下面は、前記媒体対向面に近づくに従って、前記仮想の直線からの距離が小さくなるように、前記仮想の直線に対して傾斜していることを特徴とする熱アシスト磁気記録ヘッド。
IPC (2件):
G11B 5/31 ( 200 6.01) ,  G11B 5/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
G11B 5/31 A ,  G11B 5/31 Z ,  G11B 5/31 Q ,  G11B 5/31 D ,  G11B 5/02 T
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る