特許
J-GLOBAL ID:201503094252309940

電力変換装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 共立
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-213792
公開番号(公開出願番号):特開2015-077046
出願日: 2013年10月11日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】従来とは制御の仕方が異なる電力変換装置において、サージ電圧を抑制することができる電力変換装置の制御方法を提供する。【解決手段】制御回路13は、スイッチ素子102をオン状態にし、スイッチ素子103をオフ状態にするとともに、スイッチ素子120、123をオン状態にし、スイッチ素子121、122をオフ状態にする第1制御状態から、スイッチ素子102、103をオン状態にするとともに、スイッチ素子120〜123をオフ状態にする第2制御状態に移行する。しかし、第2制御状態の期間中に、スイッチ素子120、123をオン状態にする。その結果、スイッチ素子102を流れる電流が0になる。従って、スイッチ素子102に流れる電流が0になるタイミングでスイッチ素子102をオフすることで、その際に発生するサージ電圧を抑えることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つの1次巻線と、1つの2次巻線を有するトランス(11、21、31)と、 前記1次巻線に接続され、オンすることで前記1次巻線に電流を供給して一方向の磁束を発生させる少なくとも1つの第1スイッチ素子(102、202、205、303)と、前記1次巻線に接続され、オンすることで前記1次巻線に電流を供給して逆方向の磁束を発生させる少なくとも1つの第2スイッチ素子(103、203、204、304)とを有する第1電力変換回路(10、20、30)と、 前記2次巻線に接続され、前記1次巻線が一方向の磁束を発生しているときにオンすることで前記2次巻線の出力を整流する少なくとも1つの第3スイッチ素子(120、123、220、223、320)と、前記2次巻線に接続され、前記1次巻線が逆方向の磁束を発生しているときにオンすることで前記2次巻線の出力を整流する少なくとも1つの第4スイッチ素子(121、122、221、222、321)とを有する第2電力変換回路(12、22、32)と、 前記第1スイッチ素子をオン状態にし、前記第2スイッチ素子をオフ状態にするとともに、前記第3スイッチ素子をオン状態にし、前記第4スイッチ素子をオフ状態にする第1制御状態から、前記第1スイッチ素子と前記第2スイッチ素子をオン状態にする第2制御状態、前記第1スイッチ素子をオフ状態にし、前記第2スイッチ素子をオン状態にするとともに、前記第3スイッチ素子をオフ状態にし、前記第4スイッチ素子をオン状態にする第3制御状態を経て、前記第1スイッチ素子と前記第2スイッチ素子をオン状態にする第4制御状態へ移行し、以降、前記第1制御状態から前記第4制御状態を繰り返し、前記第1スイッチ素子から前記第4スイッチ素子を制御する制御回路(13、23、33)と、 を備えた電力変換装置の制御方法において、 前記制御回路は、前記第2制御状態の期間中に前記第3スイッチ素子をオン状態にするとともに、前記第4制御状態の期間中に前記第4スイッチ素子をオン状態にすることを特徴とする電力変換装置の制御方法。
IPC (1件):
H02M 3/28
FI (1件):
H02M3/28 H
Fターム (11件):
5H730AA02 ,  5H730AA14 ,  5H730AA20 ,  5H730BB24 ,  5H730BB25 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730EE04 ,  5H730EE07 ,  5H730EE13 ,  5H730FG02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電力変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-132153   出願人:キヤノン株式会社
  • DC-DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-136672   出願人:菊水電子工業株式会社
  • 同期整流回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-137320   出願人:新電元工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 電力変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-132153   出願人:キヤノン株式会社

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