特許
J-GLOBAL ID:201503094500060147

プラント監視制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾 ,  吉澤 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-131288
公開番号(公開出願番号):特開2015-005234
出願日: 2013年06月24日
公開日(公表日): 2015年01月08日
要約:
【課題】プラントで想定外事象が発生した際にこれを判定し、運転員が各機能の健全性を確認することができ、健全性が損なわれた機能を復旧させるために必要な詳細情報を迅速に得ることが可能なプラント監視制御装置を提供する。【解決手段】監視情報収集部1が収集した監視情報に基づいて検出した異常が想定外事象であるか否かを判定し、想定外事象であると判定した場合に、該異常に関連している機能を特定する想定外事象判定部2を備えている。また、機能階層図表示部5は、該異常に関連する機能階層図を表示すると共に、健全性が損なわれている機能を強調表示する。運転員は、機能階層図から機能を選択することにより適切な詳細情報画面にアクセスすることができ、健全性が損なわれている機能を復旧させるために必要な詳細情報を速やかに収集し、想定外事象を迅速に収束させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プラントを構成する各種機器の監視情報を収集する監視情報収集部、 前記各種機器により実現されるプラントの各機能の相関を示す機能階層図を記憶する機能階層図記憶部、 前記各種機器の監視情報を含む前記プラントの詳細情報を表示装置の画面に表示する際の画面定義情報を記憶する詳細情報画面定義記憶部、 前記各機能に関連する画面定義情報を、その関連の度合いと共に記憶する詳細情報関連度記憶部、 前記監視情報収集部から取得した監視情報に基づいて前記プラントの異常を検出し、該異常が想定外事象であるか否かを判定すると共に、想定外事象であると判定した場合には該異常に関連している機能を特定する想定外事象判定部、 前記想定外事象判定部が特定した機能を含む機能階層図を前記機能階層図記憶部から選択する機能階層図選択部、 前記機能階層図選択部が選択した機能階層図を前記画面に表示すると共に、該機能階層図に含まれる各機能の健全性を提示する機能階層図表示部、 前記画面に表示された機能階層図から運転員が選択した機能に関連する画面定義情報を、前記詳細情報関連度記憶部を参照して前記詳細情報画面定義記憶部から選択する詳細情報画面定義選択部、 前記詳細情報画面定義選択部が選択した画面定義情報に基づいて、運転員が選択した機能に関連する詳細情報を前記画面に表示する詳細情報表示部を備えたことを特徴とするプラント監視制御装置。
IPC (1件):
G05B 23/02
FI (1件):
G05B23/02 301Y
Fターム (4件):
5H223AA01 ,  5H223AA02 ,  5H223DD03 ,  5H223EE06
引用特許:
出願人引用 (9件)
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