特許
J-GLOBAL ID:201503094722099041

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-140476
公開番号(公開出願番号):特開2015-014312
出願日: 2013年07月04日
公開日(公表日): 2015年01月22日
要約:
【課題】中空且つ円筒状をした部材を旋削する際に、部材の長さを問わず、ビビリ振動の発生を効果的に抑えることができる制振装置を提供する。【解決手段】可撓性を有し、積層された状態でワークWの外周に巻回される帯状をした複数の減衰板10と、同じく可撓性を有し、複数の減衰板10の外周に巻回され、これらを結束する結束バンドと20と、結束バンド20の締め付け状態を調整する締め付け具30とを備える。ワークWに振動が発生すると、この振動が複数の減衰板10に伝播されてこの減衰板10が振動し、この振動に伴う減衰板10間の摩擦によって、振動が減衰され、制振される。締め付け具30により結束バンド20の締め付け状態を調整することで、減衰効果を調整することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
中空形状を有する円筒部材の外周に装着されて、該円筒部材の振動を制振する制振装置であって、 それぞれ可撓性を有し、積層された状態で前記円筒部材の外周に巻回される帯状をした複数の減衰板と、 同じく可撓性を有し、前記複数の減衰板の外周に巻回される帯状の部材であって、前記複数の減衰板を結束する結束バンドとを備えたことを特徴とする制振装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  B23Q 11/00
FI (3件):
F16F15/02 S ,  F16F15/02 R ,  B23Q11/00 A
Fターム (11件):
3C011AA07 ,  3J048AA04 ,  3J048AC01 ,  3J048BD05 ,  3J048BD06 ,  3J048BD08 ,  3J048BE11 ,  3J048CB21 ,  3J048CB22 ,  3J048DA06 ,  3J048EA29
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 作業機械の騒音低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-359247   出願人:株式会社小松製作所
  • ホースクリップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-333195   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 免震構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-240955   出願人:株式会社ブリヂストン
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