特許
J-GLOBAL ID:201503095007092508

往復ピストンエンジン用のコネクティングロッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人R&C
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-547858
公開番号(公開出願番号):特表2015-503058
出願日: 2012年12月13日
公開日(公表日): 2015年01月29日
要約:
本発明は、往復ピストンエンジン、特に内燃機関用のための長さ調節可能なコネクティングロッド(1)であって、互いに対して入れ子状態で挿入または変位可能な少なくとも1つの第1ロッド部及び少なくとも1つの第2ロッド部(2、4)を有し、第2ロッド部(4)が案内シリンダ(4a)を形成するとともに、第1ロッド部(2)が案内シリンダ(4a)内で長手方向に変位可能なピストン部材(3)を形成し、第1及び第2ロッド部(2、4)の間に、少なくとも1つの第1オイルダクト(10)が開く高圧室(4b)を形成し、そこで少なくとも1つの弁が制御弁(6)として形成され、その調節部材が、復帰バネ(9)によって第1位置へ、復帰バネ(9)のバネ力に抗する油圧によって第2位置へ変位するよう設けられたコネクティングロッド(1)に関する。できるだけ簡単な方法で圧縮比の調節を可能にするために、供給ダクトとして形成された第2オイルダクト(15)が高圧室(4b)に開口しており、第2オイルダクトにおいて、高圧室(4b)の方向へ開く逆止弁(16)が設けられるとともに、制御弁(6)が、受け孔(7)において軸方向に変位可能であるとともに第1及び第2オイルダクト(10、15)を開閉する調節ピストン(6a)を備えている。
請求項(抜粋):
往復ピストンエンジン、特に内燃機関用のための長さ調節可能なコネクティングロッド(1)であって、互いに対して入れ子状態で挿入または変位可能な少なくとも1つの第1ロッド部及び少なくとも1つの第2ロッド部(2、4)を有し、前記第2ロッド部(4)が案内シリンダ(4a)を形成するとともに、前記第1ロッド部(2)が前記案内シリンダ(4a)内で長手方向に変位可能なピストン部材(3)を形成し、前記第1及び第2ロッド部(2、4)の間に、少なくとも1つの第1オイルダクト(10)が開く高圧室(4b)を形成し、少なくとも1つの弁が、復帰バネ(9)によって第1位置へ、復帰バネ(9)のバネ力に抗する油圧によって第2位置へ変位するよう設けられたコネクティングロッド(1)において、供給ダクトとして形成された第2オイルダクト(15)が前記高圧室(4b)に開口しており、前記第2オイルダクトにおいて、前記高圧室(4b)の方向へ開く逆止弁(16)が設けられるとともに、制御弁(6)が、受け孔(7)において軸方向に変位可能であるとともに前記第1及び第2オイルダクト(10、15)を制御によって開閉する調節ピストン(6a)を備えていることを特徴とするコネクティングロッド(1)。
IPC (3件):
F02B 75/04 ,  F02D 15/02 ,  F16C 7/06
FI (3件):
F02B75/04 ,  F02D15/02 A ,  F16C7/06
Fターム (7件):
3G092AA12 ,  3G092DD05 ,  3G092DG05 ,  3G092FA50 ,  3J033AA04 ,  3J033DA06 ,  3J033DA10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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