特許
J-GLOBAL ID:201503095339644326
工作物を検査するための方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-500973
公開番号(公開出願番号):特表2015-514205
出願日: 2013年03月21日
公開日(公表日): 2015年05月18日
要約:
座標計測機械(12-20)のような三次元計測装置上の名目上同一の生産工作物(10)のシリーズを計測するための方法が記載される。シリーズの一つのマスター工作物が、計測装置の誤差マップ(86)を構築するのに使用される補正値を提供するために、較正(84)される。このマップは、同じシリーズ(88)の後続の名目上同一の工作物だけでなく、異なる工作物の、複数の異なる後続のシリーズ(90)の計測値を補正するためにも使用される。後続の各シリーズは、較正(84)され、誤差マップ(86)をさらに構築するために使用される、マスター工作物を有する。このプロセスが、長い時間をかけて繰り返されると、誤差マップは、ますます高密度に設定される。やがて、計測値は、既に誤差マップ内に存在する誤差値を用いて補正され得るので、較正されたマスター工作物の使用を省くことが可能となる。
請求項(抜粋):
三次元計測装置で生産工作物を計測するための方法であって、該方法は、
生産工程によって製造された、名目上同一の工作物の第一のシリーズの一つである、生産工作物を用いること、
上記計測装置で上記生産工作物を計測すること;
上記計測装置の外部のソースから、上記生産工作物に対する較正値を得ること、
一つ以上の補正値を生成するために、上記較正値を上記工作物の計測値と比較すること、
上記計測装置を較正するために、誤差マップまたはルックアップテーブルを設定または再設定するように、また、誤差関数を計算または再計算するように、上記補正値を用いること、
上記計測装置において、上記生産工程によって製造された、上記第一のシリーズの名目上同一の一つ以上の別の工作物を計測すること、
上記補正値または上記誤差マップまたはルックアップテーブルまたは誤差関数を用いて、上記第一のシリーズの上記別の名目上同一の工作物の上記計測値を補正すること、を含み、
第二の一つまたは複数の工作物が、上記第一の工作物のシリーズの上記名目上同一の工作物と異なるか、または、これらと異なって装置に配置される、1つ以上の上記第二の工作物を上記計測装置で計測すること、および、
上記誤差マップまたはルックアップテーブルまたは誤差関数を用いて、上記1つ以上の第二の工作物の計測値を補正することを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01B 5/00
, G01B 5/008
, G01B 21/00
FI (3件):
G01B5/00 P
, G01B5/008
, G01B21/00 G
Fターム (45件):
2F062AA04
, 2F062AA21
, 2F062AA61
, 2F062CC03
, 2F062DD02
, 2F062DD23
, 2F062DD35
, 2F062DD36
, 2F062EE01
, 2F062EE07
, 2F062EE41
, 2F062EE47
, 2F062EE62
, 2F062EE71
, 2F062FF05
, 2F062FF22
, 2F062GG31
, 2F062GG36
, 2F062GG75
, 2F062HH01
, 2F062HH07
, 2F062HH13
, 2F069AA04
, 2F069AA31
, 2F069AA66
, 2F069DD15
, 2F069EE02
, 2F069EE23
, 2F069EE24
, 2F069FF07
, 2F069GG01
, 2F069GG07
, 2F069GG12
, 2F069GG16
, 2F069GG58
, 2F069GG59
, 2F069GG62
, 2F069GG74
, 2F069HH01
, 2F069HH02
, 2F069HH11
, 2F069JJ08
, 2F069JJ22
, 2F069NN18
, 2F069NN21
引用特許:
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