特許
J-GLOBAL ID:201503095458351965

電動パワーステアリング装置、キャリブレーション装置及びキャリブレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 嘉昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-257317
公開番号(公開出願番号):特開2015-113044
出願日: 2013年12月12日
公開日(公表日): 2015年06月22日
要約:
【課題】トルクセンサをステアリングコラム内に組み込んだ状態でキャリブレーションを実施するに当たって、機械部品の影響等を排除した状態のトルクセンサ信号を用いてトルクセンサのキャリブレーションを実施する。【解決手段】トルクセンサ(3)は、入力トルクを車輪に伝達するステアリングシャフト(2)の入力軸(2a)と出力軸(2b)との間に配置され、入力トルクに応じたトルクセンサ信号を出力する。2つのエンコーダ(21a、21b)は、入力軸(2a)と出力軸(2b)とに1つずつ配置され、入力トルクに応じた角度情報を出力する。キャリブレーション装置(30)は、2つのエンコーダ(21a、21b)の角度情報との差分値を算出し、トルクセンサ信号から差分値を除去し、差分値を除去したトルクセンサ信号を用いてトルクセンサ(3)のキャリブレーションを実施する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力トルクを車輪に伝達するステアリングシャフトの入力軸と出力軸との間に配置され、入力トルクに応じたトルクセンサ信号を出力するトルクセンサと、 前記ステアリングシャフトの入力軸に配置され、入力トルクに応じた入力軸の角度情報を出力する第1のエンコーダと、 前記ステアリングシャフトの出力軸に配置され、入力トルクに応じた出力軸の角度情報を出力する第2のエンコーダと、 前記入力軸の角度情報と前記出力軸の角度情報との差分値を算出し、前記トルクセンサ信号から前記差分値を除去し、前記差分値を除去した前記トルクセンサ信号を用いて前記トルクセンサのキャリブレーションを実施するキャリブレーション装置と、を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 1/16 ,  G01L 25/00
FI (3件):
B62D5/04 ,  B62D1/16 ,  G01L25/00 C
Fターム (13件):
3D030DC29 ,  3D333CB02 ,  3D333CB13 ,  3D333CC30 ,  3D333CD04 ,  3D333CD05 ,  3D333CD06 ,  3D333CD13 ,  3D333CD16 ,  3D333CE07 ,  3D333CE19 ,  3D333CE21 ,  3D333CE49
引用特許:
出願人引用 (3件)

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