特許
J-GLOBAL ID:201503095848304216

エレベータ調速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-133649
公開番号(公開出願番号):特開2015-009899
出願日: 2013年06月26日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】調速機ロープを拘束した状態から開放された通常の状態に復帰させるときの押圧側シューの持ち上げ作業に要する力を低減できるとともに作業時間を短縮することができるエレベータ調速機を得る。【解決手段】この発明に係るエレベータ調速機6では、ロープ拘束機構は、ロープ受け部13と、支点14を中心に回動しロープ受け部13と協同して調速機ロープ8を拘束するロープ拘束部15と、を備えている。ロープ受け部13の、上下スライドシュー18と固定ブロック16との間には、固定ブロック16に対して上下スライドシュー18がスライドするのを補助する滑板19が設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ベースと、 このベース上に設けられ調速機ロープが巻き掛けられる綱車と、 前記ベースに設けられ前記調速機ロープを拘束するロープ拘束機構と、を備え、 前記ロープ拘束機構は、前記ベースに垂直方向に延びて設けられたロープ受け部と、支点を中心に回動し前記ロープ受け部と協同して前記調速機ロープを拘束するロープ拘束部と、を含み、 前記ロープ受け部は、前記ベースに固定された固定ブロックと、この固定ブロックに対して上下にスライドする上下スライドシューと、この上下スライドシューと前記固定ブロックとの間に設けられ、固定ブロックに対して上下スライドシューがスライドするのを補助するスライド補助手段と、を有し、 前記ロープ拘束部は、基端部が前記支点を中心に回動する回動棒と、この回動棒の先端部に回動棒の軸線方向に移動可能に設けられているとともに前記上下スライドシューと協同した前記調速機ロープを挟む押圧側シューと、前記回動棒に設けられ前記押圧側シューを軸線方向に沿って前記調速機ロープ側に付勢する弾性部材と、を有しているエレベータ調速機。
IPC (1件):
B66B 5/04
FI (1件):
B66B5/04 F
Fターム (1件):
3F304DA26
引用特許:
審査官引用 (2件)

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