特許
J-GLOBAL ID:201503095985040307

画像処理装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  西谷 浩治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-167257
公開番号(公開出願番号):特開2014-003669
特許番号:特許第5683657号
出願日: 2013年08月12日
公開日(公表日): 2014年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 多値の画素データを複数有してなる元画像を、2値の画素データを複数有してなる2値画像に変換して出力する画像処理装置であって、 前記元画像を、予め定められた数の前記多値の画素データからなる複数のブロックに分割するブロック化部と、 前記ブロック毎に、当該ブロックの周囲の少なくとも1バンド分を含む前記多値の画素データの値から、当該ブロックの周囲の少なくとも1バンド分を含む前記2値の画素データの値を減じた差分値を算出する減算部と、 バンドパスフィルタ処理を行うことで前記減算部が算出した前記差分値の加重平均値を算出する積和演算部と、 前記積和演算部が算出した前記加重平均値が0以上の場合は1を、0未満の場合は0を前記2値の画素データとして出力する量子化部と、 を備え、 前記減算部での前記差分値の算出には、前記量子化部によって量子化されて出力された、黒を「1」、白を「0」とする前記2値の画素データが用いられ、前記減算部での前記差分値の算出に用いられる前記2値の画素データとは、前記量子化部によって量子化されて出力された、黒を「1」、白を「0」とする前記2値の画素データにおいて、当該2値の画素データが「1」の場合、「前記元画像の階調数-1」を前記2値の画素データとして用いるものであり、 前記画像処理装置は、 前記ブロックの境界に位置する注目画素の濃度が、予め定められた第1の値より大きく、かつ、予め定められた第2の値未満の値である中濃度であるか否かを判定する濃度判定部をさらに備え、 前記積和演算部は、前記濃度判定部が前記注目画素の濃度を前記中濃度と判定した場合、前記量子化部が前記2値の画素データを全て出力済の前記ブロックにおいて前記注目画素を含む走査ラインと当該走査ラインよりも副走査方向下流のラインとに含まれる当該2値の画素データについては、前記差分値に代えて値0を用いて前記加重平均値を算出する、ことを前記バンドパスフィルタ処理として行う画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/405 ( 200 6.01) ,  G06T 5/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 1/40 B ,  G06T 5/00 710
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-091876   出願人:ミノルタ株式会社

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