特許
J-GLOBAL ID:201503096104865003

1缶式複合熱源機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青莪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-128067
公開番号(公開出願番号):特開2015-004445
出願日: 2013年06月19日
公開日(公表日): 2015年01月08日
要約:
【課題】単一の缶体1内に並設した一対のバーナと、缶体の上部に並設した一対の熱交換器と、缶体内を2つの燃焼室に仕切る仕切り壁8とを備え、仕切り壁8の中空部8cに先端に感温部10aを有する温度センサ10を挿入して、温度センサの検出温度に基づいて一方の熱交換器のフィン詰りの発生を検知する1缶式複合熱源機において、感温部の配置範囲を広くしなくてもフィン詰りの検知精度を確保できるようにする。【解決手段】仕切り壁8に、両熱交換器間の隙間を閉塞する閉塞部8dを設ける。また、温度センサ10の感温部10aが位置する部分を含む仕切り壁8の所定の前後方向範囲では、閉塞部8dを設けずに、両燃焼室を両熱交換器間の隙間に連通させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
単一の缶体と、この缶体内に横方向に並べて設けた第1と第2の一対のバーナと、缶体の上部に横方向に並べて設けた第1と第2の一対の熱交換器と、缶体内の第1と第2の両バーナと第1と第2の両熱交換器との間の空間を、第1バーナから第1熱交換器に至る第1燃焼室と第2バーナから第2熱交換器に至る第2燃焼室とに区画する仕切り壁とを備え、缶体の下部に、分布板で仕切られた給気室を画成し、単一の燃焼ファンからの燃焼用空気を給気室から分布板に形成した分布孔を介して第1と第2の両燃焼室に供給するようにした1缶式複合熱源機であって、 第1と第2の両燃焼室に面する仕切り壁の部分の少なくとも一部が中空に形成されて、この中空部に缶体の前方又は後方から先端に感温部を有する棒状の温度センサが挿入されるものにおいて、 仕切り壁に、第1と第2の両熱交換器間の隙間を閉塞する閉塞部が設けられると共に、温度センサの感温部が位置する部分を含む仕切り壁の所定の前後方向範囲では、閉塞部を設けずに、第1と第2の両燃焼室が第1と第2の両熱交換器間の隙間に連通するようにしたことを特徴とする1缶式複合熱源機。
IPC (4件):
F24H 1/14 ,  F24H 9/20 ,  F24H 1/10 ,  F23N 5/02
FI (4件):
F24H1/14 B ,  F24H9/20 B ,  F24H1/10 303Z ,  F23N5/02 344Z
Fターム (10件):
3K005AA06 ,  3K005AB06 ,  3K005AC07 ,  3K005BA01 ,  3K005CA06 ,  3K005DA04 ,  3K005EA01 ,  3K005EA02 ,  3L034BA23 ,  3L034BB07
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 1缶式複合熱源機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-167659   出願人:リンナイ株式会社
  • 1缶式複合熱源機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-115815   出願人:リンナイ株式会社
  • 1缶式複合熱源機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-147216   出願人:リンナイ株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 1缶式複合熱源機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-167659   出願人:リンナイ株式会社

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