特許
J-GLOBAL ID:201503096167966357

バイオマス等有機体を重複燃焼熱源化し蒸気変換して発電に至るシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-134505
特許番号:特許第5650812号
出願日: 2013年06月27日
要約:
【課題】人の生活にとって不可欠の電気を膨大な未利用資源を重複活用する手段を積み重ねて発電に至るシステムを構築する。 【解決手段】先願技術を継承改良して上記課題に至る手段を複次積み重ねるもので、先ず未利用資源である有機体を熱源とするには物質特性上先ず純炭素状まで進めなければならないので改良を積み重ねた炭化手段装置を構築し、その出来た純炭素材(グラファイト)を原子状態まで改質しながら高温空気の原子状酸素と反応させて輻射熱源化し、その輻射熱線光波を高率の熱交換機能のあるボイラーで一次湿り蒸気にし、更にその蒸気圧を活用する転換装置で高温廃ガスを誘引して二次過熱蒸気化し、その改良蒸気タービンで受けてトルクの大きい回転力に換え、その特性に合わせて多極型発電機を駆動して電気を得るシステムである。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】バイオマス等有機資源を重複燃焼熱源化し蒸気変換して発電に至るシステムであって、 廃棄物的有機体再生のスタートとなる遠赤外線放射機能の炉壁材を内装する傾斜炉でバーナー炎の2次排ガスの無酸素状の熱源により酸欠乾溜炭化してグラファイト状の炭素燃料に改質する手段と、 前記改質の際に生ずる気化ガスをボイラーに誘引して燃焼させる手段と、 前記グラファイト状の炭素状燃料を1次燃焼させる手段と、 前記一次燃焼の炎を炉床に吹き当てて反転上昇させ、中段の下向き高圧対向流送風膜に包み込まれて2次燃焼させる手段と、 前記グラファイト状の炭素状燃料の火炎は輻射熱線化して絶対温度の4乗に比例すると云われる光波に進相して熱交換貫流水管に直照射して高率に熱交換して供給される循環水を急速に一次湿り蒸気に変換して圧力弁より噴出させる手段と、 更にその蒸気圧を活用して煙突の排ガスを吸引するベンチュリスクラバ機能のハート型膨張圧力緩衝装置で二次過熱蒸気に変換させる手段と、 前記二次過熱蒸気を合成正弦曲線羽形の羽根翼の受動回転する蒸気タービン装置で受けて回転力に転換すると共に羽根翼裏側の負圧を活かして中空の回転軸を通して冷水を吸引して軸受を冷やしながら放出蒸気も冷却収縮するマフラー機能を進行させてトルクの大きい回転力に転換させる手段と、 そのトルクの大きな回転力で多極型発電装置を駆動して電気エネルギーを得る手段と、 を有することを特徴とするバイオマス等有機体を重複燃焼熱源化し蒸気変換して発電に至るシステム
IPC (8件):
F01K 21/04 ( 200 6.01) ,  B09B 3/00 ( 200 6.01) ,  C10J 3/62 ( 200 6.01) ,  C10B 53/02 ( 200 6.01) ,  F23G 5/027 ( 200 6.01) ,  F23G 5/46 ( 200 6.01) ,  F01D 25/12 ( 200 6.01) ,  F01D 25/16 ( 200 6.01)
FI (8件):
F01K 21/04 Z ,  B09B 3/00 302 Z ,  C10J 3/62 ,  C10B 53/02 ,  F23G 5/027 Z ,  F23G 5/46 B ,  F01D 25/12 A ,  F01D 25/16 H
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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