特許
J-GLOBAL ID:201503096502314181

エアジェット織機おける圧縮エア圧力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-224127
公開番号(公開出願番号):特開2015-086476
出願日: 2013年10月29日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】電空レギュレータを用いたエアジェット織機における圧縮エアの緯入れ圧力の変動を抑制する。【解決手段】緯入れ圧力の目標圧力PTは予め設定されている。給気用電磁弁の作動開始タイミングを決定する下限圧力PLは、エアジェット織機の起動後、1回目の緯入れ終了時の緯入れ圧力P1より低く、2回目の緯入れ終了時の緯入れ圧力P2よりも高い圧力に設定されている。1回目の緯入れにより低下した緯入れ圧力が2回目の緯入れ時に、下限圧力PLと交差する。制御装置は、緯入れ圧力の検出データを下限圧力PLと常時比較し、緯入れ圧力が下限圧力PLに一致すると、給気用電磁弁に開弁指令を発信する。給気用電磁弁の開弁により、高圧の圧縮エアが空気ばね圧調整部の一次側空間に供給され、ダイヤフラムを変位してパイロット式開閉弁を開弁する。このため、エア供給源側の高圧の圧縮エアがメインエアタンク側に供給され、緯入れ圧力を高める。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ダイヤフラムと、前記ダイヤフラムの一方に形成された一次側空間に圧縮エアを供給する給気用電磁弁及び前記一次側空間の圧縮エアを排気する排気用電磁弁とを有し、出力側の圧力に基づいて前記給気用電磁弁及び前記排気用電磁弁を制御する空気ばね圧調整部と、前記ダイヤフラムにより作動され出力側と入力側とを接続するパイロット式開閉弁と、前記ダイヤフラムにより作動され前記前記ダイヤフラムの他方に形成され出力側に連通する二次側空間を大気側に連通する排気弁とを備えた電空レギュレータによって、エア供給源から緯入れ用ノズルに供給する圧縮エアの緯入れ圧力を目標圧力に制御するエアジェット織機の圧縮エア圧力制御装置において、 前記給気用電磁弁の作動開始タイミングを決定する前記緯入れ圧力の下限圧力を、前記エアジェット織機の起動後、1回目の緯入れ終了時の前記緯入れ圧力より低く設定したことを特徴とするエアジェット織機おける圧縮エア圧力制御装置。
IPC (1件):
D03D 47/30
FI (1件):
D03D47/30
Fターム (4件):
4L050AA15 ,  4L050CB84 ,  4L050CB85 ,  4L050EE13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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