特許
J-GLOBAL ID:201503097564545739

注視対象物推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-223579
公開番号(公開出願番号):特開2015-085719
出願日: 2013年10月28日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】車両の運転者が注視している注視対象物を、より高精度に推定することが可能な注視対象物推定装置を提供する。【解決手段】車両の付属物を、特定の注視対象物として定める。そして、注視対象物範囲設定部20は、所定の閾値以下の距離を持つ注視点データを用いて、特定の注視対象物に対応する範囲を定める。このように、注視点データに対して距離によるフィルタリングをかけることで、車両の付属物である特定の注視対象物を注視している注視点データを確実に抽出することができる。その一方で、車外を注視しているときの注視点データを除外することができる。その結果、従来よりも高い精度で、特定の注視対象物に対応する範囲を定めることができ、その定めた範囲に基づいて、高精度に注視対象物を推定することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の運転者が注視している注視点の位置を示す注視点データを算出するものであって、前記注視点データは前記注視点までの距離を含む算出手段(14)と、 前記算出手段により繰り返し算出される前記注視点データの中から、所定の閾値以下の距離を持つ注視点データを抽出する抽出手段(16、18)と、 前記抽出手段により抽出された前記注視点データを対象として、車両に付属する少なくとも1つの特定の注視対象物を注視しているとみなされる注視点データを選別するとともに、選別した注視点データに基づき、前記特定の注視対象物に対応する前記注視点データが示す位置の範囲を定める範囲設定手段(20)と、 前記算出手段により算出された注視点データが示す位置が、前記範囲設定手段により定められた範囲に属する場合、前記車両の運転者が注視している対象物は、前記特定の注視対象物であると推定する推定手段(22)と、を備えることを特徴とする注視対象物推定装置。
IPC (2件):
B60R 11/04 ,  B60R 21/00
FI (3件):
B60R11/04 ,  B60R21/00 626A ,  B60R21/00 627
Fターム (13件):
3D020BA20 ,  3D020BB01 ,  3D020BC02 ,  3D020BE03 ,  5H181AA01 ,  5H181CC02 ,  5H181CC04 ,  5H181CC27 ,  5H181LL01 ,  5H181LL02 ,  5H181LL04 ,  5H181LL06 ,  5H181LL09
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 眼位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-239376   出願人:日産自動車株式会社
  • 視線推定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-047424   出願人:日産自動車株式会社
  • エアタンクのサポート構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-184540   出願人:日野自動車株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 視線計測装置及びプログラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-192001   出願人:株式会社豊田中央研究所, 国立大学法人名古屋大学
  • 眼位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-239376   出願人:日産自動車株式会社
  • 視線推定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-047424   出願人:日産自動車株式会社
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