特許
J-GLOBAL ID:201103017647472218
注視判定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 佐伯 義文
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-274457
公開番号(公開出願番号):特開2011-116210
出願日: 2009年12月02日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】運転者の注視対象を自動的かつ的確に判定する。【解決手段】注視判定装置10は、車両のフロントガラス両端に設けられたピラーよりも左右の外側方向の所定範囲内に対応する顔向き角度の頻度分布を検出する頻度分布検出部22と、所定範囲をピラーから左右のドアミラーに向かう方向の近傍でピラーに接する第1領域と該第1領域よりも左右の外側方向の第2領域とに区分し、頻度分布の検出結果を各第1領域及び第2領域毎に記憶する頻度分布記憶部23と、第1領域にて頻度分布が最大となる顔向き角度と第2領域にて頻度分布が最大となる顔向き角度との中間角度を検出する中間角度検出部25と、顔向き角度が各ピラーに対応する角度と中間角度との間の角度範囲に存在する場合には、注視対象がドアミラーであると判定する注視対象判定部26とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の運転席に着座した運転者の顔を撮像して顔画像を出力する撮像手段と、該撮像手段から出力された前記顔画像に基づき前記運転者の顔向き角度を検知して検知結果を出力する顔向き検知手段と、該顔向き検知手段から出力された前記顔向き角度の検知結果に基づいて前記運転者の注視対象を判定して判定結果を出力する注視対象判定手段とを備える注視判定装置であって、
前記顔向き検知手段から出力された前記顔向き角度の検知結果から、前記車両のフロントガラス両端に設けられた各ピラーよりも左右の外側方向の所定範囲内に対応する前記顔向き角度の頻度分布を検出して検出結果を出力する頻度分布検出手段と、
前記所定範囲を前記各ピラーから左右のドアミラーに向かう方向の近傍で前記各ピラーに接する第1領域と該第1領域よりも左右の外側方向の第2領域とに区分し、前記頻度分布検出手段から出力された前記頻度分布の検出結果を前記第1領域及び前記第2領域毎に記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記頻度分布の検出結果から、前記第1領域及び前記第2領域毎に前記頻度分布が最大となる前記顔向き角度を検出して検出結果を出力する最大頻度検出手段と、
前記最大頻度検出手段から出力された前記顔向き角度の前記検出結果から、前記第1領域にて前記頻度分布が最大となる前記顔向き角度と前記第2領域にて前記頻度分布が最大となる前記顔向き角度との略中間の角度を検出して検出結果を出力する中間角度検出手段とを備え、
前記注視対象判定手段は、前記顔向き検知手段から出力された前記顔向き角度の検知結果において、前記顔向き角度が前記各ピラーに対応する角度と前記略中間の角度との間の角度範囲に存在する場合には、前記注視対象がドアミラーであると判定することを特徴とする注視判定装置。
IPC (5件):
B60R 11/04
, G06T 7/60
, G08G 1/16
, G06T 1/00
, A61B 5/11
FI (6件):
B60R11/04
, G06T7/60 150P
, G08G1/16 C
, G06T1/00 330Z
, G06T1/00 340A
, A61B5/10 310Z
Fターム (24件):
3D020BA20
, 3D020BB01
, 3D020BC01
, 3D020BD05
, 3D020BE03
, 4C038VA04
, 4C038VB03
, 4C038VC05
, 5B057AA16
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057DA06
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC08
, 5H180CC04
, 5H180LL01
, 5H181CC04
, 5H181LL01
, 5L096BA02
, 5L096CA04
, 5L096FA35
, 5L096FA67
引用特許:
出願人引用 (8件)
-
外部環境表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-000232
出願人:トヨタ自動車株式会社
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運転支援装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-212167
出願人:トヨタ自動車株式会社, 国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学
-
視線方向計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-047618
出願人:日産自動車株式会社
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