特許
J-GLOBAL ID:201503097772845533
バルブ装置及び塗工装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
河野 登夫
, 河野 英仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-139054
公開番号(公開出願番号):特開2015-010706
出願日: 2013年07月02日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】応答性を向上させることができるバルブ装置及び塗工装置を提供する。【解決手段】第1の弁体11が離座位置へ前進した場合、流入口10を通して連通流路20に流入した塗工液は、第1の流出流路15へ流入する。第1の退避部17に退避していた塗工液は、第1の弁体11の前進に伴って第1のシャトル13が第1の流出流路15へ接近することによって、第1の流出流路15へ流入する。第2の弁体21が着座位置へ後退した場合、既に第2の流出流路25に流入していた塗工液は、第2の弁体21の後退に伴って第2のシャトル23が第2の流出流路25から離隔することによって、第2の退避部27へ退避する。つまり、塗工液の第2の流出流路25から第1の流出流路15への無駄な流動が抑制される。換言すれば、間欠バルブ(バルブ装置)3の応答性を悪化させる要因となる塗工液の無駄な流動の発生が抑制される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
流入口と、夫々の一端部に流出口が配されている2個の流出流路と、各流出流路の他端部に連通しており、各流出流路に交差する方向に配され、前記流入口を通して流入した液体を各流出流路へ流入させるための連通流路とが設けられているケーシング、
前記2個の流出流路の中途に配されており、前記2個の流出流路を開閉するための2個の弁座、並びに、
該2個の弁座に対して離着することによって、前記2個の流出流路を開閉すべく、前記2個の弁座に係る着座位置と離座位置との間での進退が可能な2個の弁体
を備えるバルブ装置において、
前記ケーシングには、前記2個の流出流路の前記他端部に臨み、前記2個の弁体の前記着座位置への後退によって前記2個の流出流路から逆流した液体が退避する2個の退避部が設けられており、
前記2個の弁体に対向配置されており、前記2個の弁体の進退に伴って前記2個の流出流路に接離する方向に前記2個の退避部を往復する2個の往復体
を備えることを特徴とするバルブ装置。
IPC (4件):
F16K 23/00
, B05C 11/10
, F16K 3/24
, B05C 5/02
FI (4件):
F16K23/00
, B05C11/10
, F16K3/24 C
, B05C5/02
Fターム (44件):
3H053AA25
, 3H053AA35
, 3H053BA04
, 3H053BC03
, 3H053BD03
, 3H053DA07
, 3H053DA12
, 3H062AA05
, 3H062BB10
, 3H062BB30
, 3H062CC01
, 3H062DD01
, 3H062GG04
, 3H062HH03
, 3H062HH10
, 3H063AA04
, 3H063AA08
, 3H063BB05
, 3H063BB08
, 3H063BB18
, 3H063BB32
, 3H063CC02
, 3H063DA14
, 3H063DB13
, 3H063GG01
, 3H063GG05
, 4F041AA12
, 4F041BA60
, 4F041CA13
, 4F041CA17
, 4F041CA28
, 4F042AA22
, 4F042AB00
, 4F042BA07
, 4F042BA08
, 4F042BA12
, 4F042CB02
, 4F042CB08
, 4F042CB10
, 4F042CB20
, 4F042CC03
, 4F042CC08
, 4F042CC15
, 4F042DH09
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
バルブとそれを用いた塗工装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-189138
出願人:株式会社ヒラノテクシード
-
間欠塗工装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-239244
出願人:井上金属工業株式会社
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