特許
J-GLOBAL ID:201503098084846654

液冷ジャケットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-161177
公開番号(公開出願番号):特開2013-252563
特許番号:特許第5725098号
出願日: 2013年08月02日
公開日(公表日): 2013年12月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の開口部を有するジャケット本体に、複数の前記開口部を封止する封止体を固定して構成され、その内部に熱発生体が発生する熱を外部に輸送する熱輸送流体が流れる液冷ジャケットの製造方法であって、 前記ジャケット本体を、両面に複数の前記開口部を有する金属製の枠構造体にて構成し、 複数の前記開口部の開口周縁部に、前記ジャケット本体の表面から厚さ方向に一段下がった段差底面からなる支持面を、複数の前記開口部に跨るように面一で形成し、 前記ジャケット本体の両面に固定される封止体のうち少なくとも一方の内表面に、フィンを立設しておき、 前記支持面に、複数の前記開口部を覆うように前記封止体を載置して、前記ジャケット本体の段差側面と前記封止体の外周面とを突き合わせるとともに、隣り合う前記開口部同士を区画する区画壁の上面と前記封止体の下面とを重ね合わせ、 前記ジャケット本体の前記段差側面と前記封止体の外周面との突合部の全周に沿って摩擦攪拌接合用の回転ツールを移動させて塑性化領域を形成し、 前記区画壁の上面と前記封止体の下面との重合部に沿って前記回転ツールを移動させて塑性化領域を形成するに際し、 前記回転ツールを前記突合部と前記重合部に沿って一つの移動軌跡で連続的に移動させ、前記突合部の接合および前記重合部の接合を連続して行うとともに、一の前記重合部における前記回転ツールの移動軌跡が重複せずに一本となるように前記回転ツールを移動させる ことを特徴とする液冷ジャケットの製造方法。
IPC (3件):
B23K 20/12 ( 200 6.01) ,  H01L 23/473 ( 200 6.01) ,  F28F 3/12 ( 200 6.01)
FI (5件):
B23K 20/12 310 ,  B23K 20/12 360 ,  B23K 20/12 330 ,  H01L 23/46 Z ,  F28F 3/12 D
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 液冷式冷却体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-161563   出願人:富士電機ホールディングス株式会社
  • 液冷ジャケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-110908   出願人:日本軽金属株式会社
  • 接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-028656   出願人:日本軽金属株式会社
全件表示
審査官引用 (7件)
  • 液冷式冷却体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-161563   出願人:富士電機ホールディングス株式会社
  • 液冷ジャケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-110908   出願人:日本軽金属株式会社
  • 接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-028656   出願人:日本軽金属株式会社
全件表示

前のページに戻る