特許
J-GLOBAL ID:201503098127032354
内視鏡用管路切換装置及び内視鏡
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-246691
公開番号(公開出願番号):特開2015-104425
出願日: 2013年11月28日
公開日(公表日): 2015年06月08日
要約:
【課題】操作性と洗浄性を向上させた内視鏡用管路切換装置を提供する。【解決手段】吸引ボタン29は、シリンダ50、ピストン51、シリンダキャップ52、封止パッキン53を備える。シリンダ50のピストン通路54には排水接続口56、吸引接続口57、吸引源接続口58が開口している。ピストン通路54は、ピストン摺動部54aとパッキン摺動部54bを有する。ピストン51は、大径部66a、小径部66bを有し、小径部の先端に封止パッキン53が嵌着されている。ピストン51は、非押圧位置では、外周面が吸引接続口57を遮断し、吸引源接続口58が大気に連通する。ピストン51は連通路を有し、半押し位置では、吸引源接続口58及び吸引接続口57を連通し、全押し位置では、吸引接続口57及び排水接続口56を連通する。非押圧位置及び半押し位置では、封止パッキン53が排水接続口57を遮断し、全押し位置では、排水接続口57を開放する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内視鏡の操作部に設けられ、一端がピストン挿入口として開放されたピストン通路に、前記ピストン挿入口に近い位置に形成され、吸引管路と通じる吸引接続口、該ピストン通路の他端部に形成され、バルーン排水管路に通じる排水接続口、前記吸引接続口よりも前記排水接続口寄りに形成され、吸引源管路と通じる吸引源接続口を有するシリンダと、
前記ピストン通路に前記ピストン挿入口から基端が挿入され、押圧操作によりピストン通路内で摺動し、前記シリンダ内における移動ストロークの始端である第1位置、終端である第2位置、第1及び第2位置の途中位置である第3位置の間で移動するピストンと、
前記ピストンの基端部に取り付けられ、前記ピストン及び前記ピストン通路の間を気密に保持する封止パッキンと、
前記ピストン通路に形成され、前記第2位置に前記ピストンがある時に、前記封止パッキンが位置するピストン通路部分が開拡されている開拡通路と、
前記ピストンに形成され、前記第1位置に前記ピストンがある時に、前記吸引源接続口を大気に連通する第1連通路と、
前記ピストンに形成され、前記第3位置に前記ピストンがある時に、前記吸引接続口及び前記吸引源接続口を連通する第2連通路と、
前記第2位置に前記ピストンがある時に、前記開拡通路を介して前記排水接続口及び前記吸引源接続口を連通する第3連通路と、
備える内視鏡用管路切換装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B1/00 332A
, A61B1/00 320C
, G02B23/24 A
Fターム (11件):
2H040DA11
, 2H040DA21
, 2H040DA57
, 4C161AA00
, 4C161BB00
, 4C161CC06
, 4C161DD03
, 4C161FF36
, 4C161HH12
, 4C161NN05
, 4C161WW16
引用特許:
出願人引用 (10件)
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内視鏡用管路切換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-229874
出願人:富士フイルム株式会社
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共焦点内視鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-182151
出願人:ペンタックス株式会社, オプティスキャンピーティーワイリミテッド
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特開平2-119832
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内視鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-100246
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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超音波内視鏡の吸引操作弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-197036
出願人:ペンタックス株式会社
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内視鏡の管路切換操作弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-294077
出願人:ペンタックス株式会社
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特開平2-286145
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超音波内視鏡の流体制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-081234
出願人:富士写真光機株式会社
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内視鏡の吸引ボタン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-211857
出願人:富士フイルム株式会社
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内視鏡用管路切換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-306147
出願人:オリンパスメディカルシステムズ株式会社
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